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このnoteで発信することについて

はじめまして。

コツメといいます。

今回は、私のnoteで発信していく内容について記載していきます。

この記事を通して、少しでも私のnoteに興味を持って頂ければ幸いです。

コツメのプロフィール

まずは、このnoteの筆者である「コツメ」とはどんな人間なのか、という点について記載させてください。

私は、精神保健福祉士という国家資格を保有し、精神科の病院でソーシャルワーカーとして勤務しています。

ソーシャルワーカー自体がまだまだ認知が低い職業である為、この点についても少し補足します。

ソーシャルワーカーとは、端的に言えば、社会で困難を抱えた方を支援し、社会復帰を支援する仕事です。

私は、精神科病院に所属するソーシャルワーカーである為、精神障害の方々の社会復帰を支援しているというわけです。

ですから、普段は精神障害者の方々からの相談を受け、その悩みの解決のお手伝いをさせて頂いております。

また、まだまだ開始したばかりですが、「物語処方士」としても活動しています。

この活動は、文字通り、物語を処方する活動です。

ソーシャルワーカーとして、様々な悩みの解決をお手伝いする中で、物語の持つ大きな力に気がつきました。

例えば昔話。
ある患者さんの悩みが、ある昔話の構造に似ていた事がありました。

その為、何気なくその物語に似ている事を指摘しました。

すると、それと同時に、患者さんが自ら問題の解決方法を閃いたのです。

これは、昔話という物語から、解決のヒントを得た事を示しています。

この様な経験から、あらゆる悩みや問題の解決のヒントとなる様な物語を患者さんに語る様になりました。

時には、その場で即興で作った物語を語る事もあります。

すると、驚くほど効果的だったのです。

私が出逢えた方々だけではなく、もっと多くの人の役に立ちたい。

その想いから、物語処方士として、Instagramでの解決のヒントになりそうな物語の発信を始めたのです。

相手の悩みを聴いて、解決のために必要だと思われる物語を処方する。
それが、物語処方士なのです。

そして、このnoteの主題となる2歳の娘の子育て。

これが、コツメを構成する大きな要素なのです。

このnoteで発信すること

いよいよ本題です。

上記の様な背景のある私が、このnoteで一体何を発信するのか。

それはズバリ、「2歳の娘から学んだ人生の哲学」です。

2歳から何を学ぶのか。

むしろ、2歳にはこちらが教える事の方が良いのではないか。

そう思われる方もいるかもしれません。

私も、子育てをするまではそう思っていました。

しかし、2歳の娘を見ていると、人間にとって大切な生き方を体現している事に気がついたのです。

これは、日頃から精神障害者の方々からの相談を受ける事で、「生き方」について考える事が多かった事、物語を通して学べる事がある事を知っていたからこそ、発見出来た事かもしれません。

ですから、このnoteでは、私が2歳の娘を通して学んだ「生き方」「人生の哲学」をみなさんにお伝え、紹介するnoteになります。

親交がある視覚障害者の方が言っていました。

「子供と関わると驚く。そこには、視えるとか視えないとかいう線引きはないから」と話してくれた事があります。

大人って賢いし物知りですよね。

だからこそ、自分の知識の枠に当てはめてしまったり、考えすぎて悩んでしまう事があるんだと思います。

それが2歳の娘にはないことが分かりました。

人間の本能で生きている。
そんな感じです。

私が尊敬する精神科医であり、心理療法家のミルトン・エリクソンが言っていました。

「人間は人間である前に生物であると」

つまり、人間には「生きよう」とする本能があるということです。

ですから、本能で生きている2歳の娘からは、人間が人間らしく生きていく為の大切な
「何か」が表現されていると感じます。

それを見つけ、みなさんにお伝えする。

それが、社会復帰を支援するソーシャルワーカーとして、物語から何かのヒントを得られるようにお手伝いする物語処方士としての、私の責務だと思います。

これから、少しでもみなさんのお役に立てる様な発信をできればと考えておりますので、応援をよろしくお願い致します。


最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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