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赤ちゃんはあちら側の世界に近い人間
これは私的な考え方だが、
赤ちゃんが自然と周囲の人の視線を集め、人を癒やす効果があるのは、「あちら側の世界に近い存在だから」だと思っている。
「3歳までの子供は神様から借りている存在(だから、小さな子供は大切に扱うように!!)」とする宗教もあるように(キリスト教だったか・・・?)、赤ちゃんは汚い俗世の人間ではない。
赤ちゃんはこの世の汚さも苦しさもまだ知らない。
だから、この世の苦しみを知り、汚く染まってしまった大人達は憧れの気持ちから、無意識に赤ちゃんを見て癒やされてしまうのだと思う。
赤ちゃんを見て「天使!!(天使のように可愛い)」という言葉が出てしまうのは、本当に天使に近い存在だからだろう。
赤ちゃんこそ、純粋無垢そのもの。
だから、この汚い世界の中では際だって、目立ってしまい、大人達の目を惹く存在になる。
でも、赤ちゃんもこの世に何年もいてしまうと、苦しさも悲しさもこの世の汚さも知ってしまう。
だから、大きくなるほど、どんどん人の視線を集めなくなるし、ただ存在するだけでは人を癒やせなくなる。
あちら側の世界から遠くなり、この世に染まってしまうと、ただ存在しているだけで可愛がられる存在ではなくなる。
犬や猫などの動物だってそう。この世の苦しみを知らない子犬、子猫のうちの方が圧倒的に可愛がられる。
でも、動物は大きくなったとしても、人間の大人よりは可愛がられる存在ではあり続ける。動物は大きくなっても、人間ほど苦しくて汚い世界を知らないからだろう。
ぱっちりして大きな目をもつ女性は、「赤ちゃん」を連想させるから「可愛い」と思われるらしい。つまり、大きな目をもつ女性は大人になってからも人を癒やす効果がある。
でも、年をとると、誰だって瞼は下がるし、シワもできる。そのぱっちりお目目は年とともに維持できなくなる。
だから、大きな目をもつ女性も中年以降になると(=この世に長くいてしまう)と、存在しているだけで可愛いとは思われなくなる。
でも、おばあちゃん、おじいちゃんになると目が小さくなってシワシワになっても大人達からはまた「可愛い」と思われるようになる。
高齢になると、また「あちら側の世界に近い存在」に戻るからだと思う。
死ぬ前の人間は「赤ちゃん」と同じ行動をとる。
自分でトイレにも行けないし、一人でご飯を食べることもできないし、話すこともできなくなる。人は生まれた時と同じ状態に戻って死んでいくということ。
つまり、「あちら側の世界に近い存在」になってから、人は死ぬ。
不思議だね。