#26 「無職&居候」生活を始めて一ヶ月になりました
【前回のお話】
(972字・この記事を読む所要時間:約3分 ※1分あたり400字で計算)
カレンダーを見てびっくりした。
そう。
なんともう「無職&居候」生活を始めて、1ヶ月になっていたのだ。
最初は「こんなんで良いのだろうか」なんて思っていたが、今となってはこの状態がすっかり日常化。
甚だしくは「私、仕事なんてしていたっけ?」と錯覚が起こる程。
慣れって怖いねぇ。
「無職&居候」だとしても、それなりに生活ルーティーンは出来上がっていて、私の場合は:
午前:新聞を読む、エッセイ研究、語学勉強
午後:イラスト練習、読書
夜:読書ログまとめ、エッセイ執筆
というスケジュールがきちんと定着している。
「とことん自分で自分に負荷をかけちゃう」という癖は、以前だったらイコール「余分なストレスを生む」だけだったが、「無職&居候」生活では大いに助けられた。
何せ毎日、24時間暇なのである。
短期間だとはいえ、過ごし方が分からないままだと、だらけきってしまうだろう。
計画性や自律性を失った状態で再度社会復帰するのは、それなりにハードルが高くなるであろうし。
まあ、時々ノルマをかけすぎて「あれ?なんか無職なのに、仕事している並に日々忙しくないか?」と感じてしまったりもするが(笑)。
何事も、ほどほどが大事なのである。
一応、お金にもまだ余裕がある。
加えて時間もたっぷりなのだから、これまでの人生に無い程の勢いで、結構気ままに遊べている。
なんと、国内・海外旅行だって行ってきたのだ!(笑)
国内旅行は友人を訪ねて2泊1日、海外旅行はソウルへ、4泊5日。
特にソウルには昔からちょくちょく訪ねてはいたものの、これ程長期間で滞在したのは初めてだったので、心ゆくまで楽しめた。
まあ、食生活乱れまくりで、激しい腹痛に襲われ泣きそうになったが(笑)。
何事もやはり、ほどほどが大事なのである。
一方で、再出国に向けての準備も着々と進んではいる。
就労ビザの申請も通り、中国では出発の48時間・24時間以内のPCR陰性検査証明が必要とのことで、病院の予約もしておいた。
チケットの日程変更も無事通った。今回は11月初旬のフライトだ。
そう考えると、「無職&居候」生活も、もう2週間もない。
なんだか名残惜しい気もするが、こういうのは終わりがあってからこそ楽しいのであって、これから先もずっと……なんて訳にはいかない。
まあとにかく、せっかくの残り時間も引き続き、人生の夏休みを謳歌していこうと思う。
つづく(?)。
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