サーキットの笑顔:レーサーたち
500馬力を超えるモンスターマシンを操って、接触すれすれのバトルを演じるレーシングドライバー。もちろんサーキットでは、常に神経を張り詰めて「仕事」に集中しています。そんな彼らも、チェッカーフラッグを受けると全ての緊張から解放されます。特に結果の出たレースでは、ゴール直後に喜びが爆発。今回は、そんな表情を少しご紹介します。
今シーズン、序盤は苦しんだ「GT300クラス」(SUPER GTは500馬力のGT500クラスと、300馬力のGT300クラスが一緒に走るのです)の星野一樹選手と石川京侍選手。ファイナルラップでの逆転優勝を遂げた石川選手を、先輩の星野選手が出迎え。
「GT500クラス」はチームに6年ぶりの優勝をもたらした若手の二人。こちらも、先輩の大嶋和也選手が山下健太選手と喜びを分かち合います。
山下選手、降りた直後にはマシンに「ありがとう!」。若いのに、意外と信心深いのかも ^_^
選手としては多くの勝利を手にした脇坂寿一監督にとっても、今回が初優勝。脇坂さんの笑顔、日本のレース業界の宝です。
そして表彰台。ここに立つことを目標に、レーシングドライバーは日々鍛錬をかさねているのです。