膝立ちトレーニングのメリット
膝立ちでトレーニングをやるメリットはたくさんあると、個人的には思うところ。
というのも、「足の裏が床に着いてない」ことが最大のメリットで、どういうことかというと『強制的に体幹部からの動き出しを可能にする』のだ。
四足歩行の特徴としてお伝えしているのが、『足から動かすのではなく、体幹の捻り戻しの動作に、足が着いてくる』こと。
それにより、下半身への負荷が軽減するだけでなく、上半身と下半身の筋肉が連動し、『筋連鎖運動』の獲得が期待できると考えている。
さらに、『背骨の回転動作』が盛り込まれていれば、『背骨のスピン動作から下肢が動き出す』という、『速筋連鎖運動』が可能となる。
この効果は絶大である。
その一方で、このトレーニング方法には「最大の弱点」があり、「女子バレー部の選手は膝に分厚いサポーターをしているので問題ないのだが、男子バレー部は薄いサポーターのため膝を床に着いているのがきつく、さらに他の部活はサポーターなんぞしてないため、どうにもそんな姿勢でトレーニングを継続することは困難」である。。
これが、【膝立ち】の『弱み』かもしれない。
この考え方を浸透させるためには、「トレーニング効果の実証」と共に、「ラボ式膝立ちのトレーニング用のサポーターの開発」が必要になるのではと。
そんなことを思いながら、南九州の土地で過ごす今日この頃。
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