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オリンピックを通して「身体性」の学び方を考える
オリンピックの醍醐味
ここ最近は、北京オリンピックをテレビ観戦する機会が多く、「もしかすると、東京オリンピックよりもLIVEで見ているのでは?」と思うとこだ。
思えば、今夏よりも時間に余裕があるだけであって、冬のスポーツだからテレビの前にへばりついているワケではない。
前半戦はというと、
平野歩夢選手のトリプルコーク1440に...、
羽生結弦選手のクワッドアクセル(4回転半)に...、
小林陵侑選手の背骨が透けて見えるような飛行姿勢と...、
世界のトップアスリートが一堂に会し、日夜ド派手に展開される真剣勝負のなかで垣間見える各競技の進化を、連日に渡りマジマジと見ることができるのは、世界選手権やワールドカップでは味わえないオリンピックの醍醐味だと。
身体性を学ぶ
当然に競技の専門性を極めるワケではないのだが、目からウロコが溢れ落ちるほど、「カラダの使い方」を学べる機会がある。
要するに、『身体性』を極めるための教材が目の前に広がっているのだ。
個人的には「見方」が結構大事だと思っていて、何か一つの競技を集中して見るよりも、テレビのチャンネルをあちこち変えながら見るのがオススメ。
#応援するのなら別だが
同じようなスペックを有する人間たちが、こんなにも異なる競技をするのだが、基本的なカラダの使い方は全て同じに見えてくる
先ず最初に、
視覚から送られてくる映像を脳内で解像しイメージに変換し、頭に浮かぶモヤッとしたモノから、『動作の類似性』を感じ取ることができれば、「もしかして.... 観察眼が鋭い?」と、○年にかけて鍛えた自らの感性を拍手喝采で賞賛してあげよう。
『動作の類似性』を学ぶ指標とは
少し指標を示すならば、「姿勢」「手足の伸びる方向」「手足が動く方向」の "3つ" が入門編で、コレらが... どこが同じでどこが異なるのかを文章に落とし込むことができれば、スポーツを見方は180°一変する。
▶︎ 動作の類似性の指標
①姿勢
②手足の伸びる方向
③手足が動く方向
動作トレーナーという変態への沼へ、片足を突っ込んだと言っても過言はない。
今夜も、いくつかの競技が熱戦を繰り広げるであろう。
ビールを右手に...、
リモコンを左手に...、
「コロコロとチャンネルを変えないで!」と家族や恋人に怒られながらも、メゲずにトレーニングを繰り返して欲しいところだ。
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