東洋医学的な肺の働きとは?
みなさん、こんにちは。
今回は「肺」の働きをメインとし、スポーツや普段の生活の仕方について考えていこうと思います。
西洋医学的な肺の働き
肺は酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する呼吸の役割を果たしています。
位置は心臓を挟むように左右に分かれています。
肺の構造は「肺葉」というブロックに分かれており、
右肺は上葉、中葉、下葉の3つ、左肺は上葉、下葉の2つからできています。
実は、右と左で肺の構造が異なることが分かりますね。
空気の通り道である「気管」は、肺の入り口のところで左右に分かれて「気管支」となり、
さらに細かく枝分かれし、肺の内部に網の目のように広がっています。
そして気管支の先端は「肺胞」というブドウの房のような袋状の組織になっており、毛細血管に覆われています。
この「肺胞」で酸素を血液中に取り入れ、二酸化炭素を排出する「ガス交換」が行われています。
ガス交換は、生命を維持していく上で欠かせない機能で、肺はその重責を担っているのです。
肺の機能とスポーツの関係性
どんなスポーツも息が上がりますよね。
息が上がりすぎれば、パフォーマンスに影響するでしょう。
なので、肺の機能向上が重要となってきます。
心肺機能が高い選手は「ガス交換」の機能の性能が高く、
酸素を血中に取り込み二酸化炭素として排出する機能が円滑に働いているのです。
パフォーマンス向上のカギには
【肺の強化 = ガス交換機能の向上】が欠かせないということですね。
体内に取り込んだ酸素を使って糖質や脂質を燃焼させ、
長時間動き続けるためのエネルギーを生み出しています。
多くの酸素を取り込むことが出来れば出来るほど、
多くのエネルギーを生み出すことができ、長時間高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
【最大酸素取込量の増大】が重要ということですね。
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