神経伝達を促進させる栄養素とは?
みなさん、こんにちは。
今回は神経伝達を促進させる必須栄養素について考えます。
脳と食生活は密接に関わっており、
神経伝達を促進させる栄養素をきちんと摂取することで、
神経細胞のニューロンのつながりがスムーズになり、
動的トレーニングの習得スピードが速くなるのです。
脳は個々によって大なり小なりはあるものの、重さは1400g前後で豆腐のような臓器と言われてます。
脳が働くことによって心が発生し、
それを明確に表現したものが言葉で、
さらに言葉を具現化したものが行動であり、
全てのスタートは、密度濃厚な脳みそであるに違いありません。
脳は体重の2〜3%を占めるだけなのですが、何もせずボーっとしているだけでも、身体の消費エネルギーのうちの25%を使います。
全体の "1/4" の消費量が脳に費やされるため、
そのエネルギー源となる栄養素は重要でしかないのです。
食事の重要性について
メタボリックシンドロームに始まり、高血圧・糖尿病・痛風・肥満症など、
いわゆる生活習慣が起因する病は大多数を占めていて、
その多くが日常の生活に気を配れば改善に向かう病と言われています。
生活習慣病の原因は?というと、、、
喫煙・食生活・飲酒・身体活動・運動不足・疲労(休養不足)などです。
生活習慣病の診断を下された多くの人が、「正しい生活を習慣づけていくことが、予防には不可欠です。」とドクターからアドバイスされ、
「その改善が難しいんですよー(涙)」と嘆くことでしょう。
実際に数値として可視化され、身体に異常をきたすまでは、
治すために本腰を入れることはなかなか難しいです。
とかく、「禁煙・禁酒・睡眠・食生活・適度な運動」の5つが生活習慣病の改善の鍵を握っているのは明らかで、
病を患わないとしても、労働者であれば仕事のパフォーマンスに、スポーツマンであれば運動パフォーマンスに直接的に影響を与えるのです。
この "5つ" のクオリティを高めていくのが、「生活の質」そのもので、
その中でも特に「食事」に関しては、ラボ的にコンディショニングの相乗効果が期待されるため、深く追求する必要があると考えます。
当然に、東洋医学の陰陽五行説に季節を当てはめ、四季に応じた食物を摂り込むのはもちろんのこと、
西洋医学のエビデンスに基づく考え方も学ぶ必要があることでしょう。
それに加え、PNFを基本とした "コンディショニング法" や、"神経系トレーニング" を活用しているラボ式理論としては、
「脳と食事」の関係性は切っても切り離すことはできません。
脳×栄養素
脳には下記の3つの要素が重要だと考えます。
①水
②ミネラル
③酵素
三大栄養素の「タンパク質・炭水化物・脂質」と同じくらい重要な要素です。
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