サビついた『やる気スイッチ』を "秒" で押す方法を考える
網走刑務所に震え上がる幼少期
「もぐもぐタイム」でお馴染みのロコ・ソラーレは、本拠地を北見市の常呂町に構えている。
故郷の紋別市からは、車で90分も走れば到着する距離感で、割合に慣れ親しんだ土地である。
流氷が押し寄せる白銀のオホーツク海を見渡し…、
最北端の遊園地とされる "愛ランドYOU" を横目に…、
サロマ湖畔にある道の駅で海のミルクこと牡蠣を喰らい…、
そうこうしているうちに常呂町の街に突入し、さらに30分も車を飛ばせば網走刑務所に入所することができる。
そのため、常呂町を過ぎたあたりで、「悪さをしたら、刑務所に置いてくからな!」の売り文句は、オホーツクで育つ子供の登竜門にあたると言っても過言はない。
「親が子供を躾ける(震えあがらす)脅し文句」であることは、誰がどう見ても明らなのだが、子供心はそうでもガクブルだ。
カーリング女子日本代表の応援に没頭する傍ら、幼少の思い出が脳裏を過ぎる。
所在地がいまいち不明な『やる気スイッチ』
同じオホーツクの地域で育ち、最低気温が -10° はくだらない凍てつく環境で練習に励み、オリンピックで活躍する彼女たちの姿がテレビに映る。
ソレを目にしていると、「お前も、まだまだできるゾ」と自らの『やる気スイッチ』をポチるのだ。
#アメリカ戦のダブルテイクアウトも震えたゼ
とはいえ、
あらゆるスイッチの中でも、いまいち所在不明なのが『やる気スイッチ』で、「見つからない」「押せど押せど入らない」「エネルギー不足」「そもそも主電源が切れてる」などの問題で、とかくポジティブな方向へ舵を切ることができない。
『足が動かず手が動かず』で、1mmも前進しする兆しがない。
"秒" で静寂の世界へ足を突っ込むには
そんな時。
誰かが頑張っている姿を見ると、ソレに触発されるように、ついさっきまで耳障りだった雑音が遠のき、脳が静寂の世界へ踏み込み目を覚ます。
#覚醒
周囲のデシベル量は少しも変わらないのにだ。
こんな思いを抱いたヒトはソレなりにいると。
原理としては上述した内容に近いのかなと思うところで、大人も学生も cafe に集い、特に早朝と夕方はより良い環境を求めてシートの争奪戦が展開される。
多くのヒトの想いで満ちている空間は、おそらく『やる気スイッチ』の裏に存在する金具に油がさされ、どんな古びた重いボタンもポチりやすい状態になるのだろう。
図書館は紙の香りが手助けしスイッチが入りやすく、ゾーンに入るまでの時間は "秒" でいける。
今日の石川は、同郷のロコ・ソラーレの選手たちの頑張る姿を糧に、『やる気スイッチ』をポチることになった。
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