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振り返れば...おや?あれ?の話
<おじさんDX Vol 353>
仕事を戦いに例えるのが好きなAさんの話です😁
Aさんも若かりし頃の私のように「仕事は戦いである」と思っていた様子ですが、無駄な戦いをしないようになったエピソードを聞いて思わず笑ってしまいました。
✅危機が訪れる
当時Aさんが働く店舗の地域に『有力企業が運営する商業施設が進出』してきたのですが、これは危機感どころの話ではなく、あまりにも規模が違いすぎました。
✅「地域シェアはあっという間に刈り取られるだろう」
という悪い予感は現実になり、業績が落ちます。
小売業は必ずしも大は小を兼ねないのですが...
売場面積、駐車場台数、価格、品揃え、利便性、新しさ、従業員数、
どれを比較しても勝てません。
それでもAさんは知恵を絞って「ゲリラ戦」をしていたようですが、相手の物量作戦、毎週のチラシ攻勢の前に連戦連敗だったのです。
OPEN時セール等は、顧客定着のために毎週売り出しをしますからね...。
結果は仕方ないかも知れません。
✅あきらめない...
正直言ってかなり分が悪い戦いです。
✅「補給も援助もなし、きっと本部も苦しいのだろう...」
ここは自分が、命に代えてもどうにか抑えて見せる!
そんな意気込みだったそうです😁
✅ウチには、地元のお客様がいる。
✅ウチには、ウチの良さがある。
✅ウチには、長年の実績がある。
しかし、現実は残酷です。
同じような商品を扱っていると、価格や品数に左右されることもあります。そこをヒトの力でどうにかするのは、並大抵ではありませんし、誰しも「新しく出来た店舗」には興味があるのです。
ご来店客数も売上も大きく減少して、たまに来られるお客様の中には「あっちの方が安いよ」と言われるようになったそうです。
✅「何か打開策はないか...と」
休日になると、欠かさず偵察にその大型商業施設に行くAさん。
✅振り返ってみると...
そんな苦しい戦いを強いられていた最中に、ふと振り返ると
✅「まるで花見でもしているかのように酒盛りをしていた」
と、Aさんは例えるのです😁
上司は、戦いに参加もせず呑気に
✅「なんか、いい仕事ないかなぁ~」
✅「何をやったって、無駄でしょ」
と、求人情報誌を見ていたのです😲
「あれで緊張の糸が切れた😁」
『自分は、どうして血まみれになって戦っているのだろう😨』
(※現実に血まみれで戦っていません。Aさんの例えです)
Aさんは、その時に必死になっていたモノが急激につまらなくなり、怒りが出てくるどころか悟ったそうです。
✅『駄 目 だ こ りゃ😅』
職場というのは難しいです。
Aさんのように職場を守ろうと必死になる人もいれば、そうでない人も居ます。仕事への考え方も個人差がありますが、「ある日急に褪める」なんて経験は、したくないものですね。
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