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【働き方】職場でのつなぎ役が重要
<おじさんDX Vol 479>
これは実験というか失敗だったのですが、店舗において各自得意不得意があります。浅はかな私は、生産性向上の為にスタッフに得意分野と思える仕事に一点集中させようとしたのです。
✅基本が出来ていないと駄目ですね…。
社会人として当たり前のマナー
それは時間を守る。
一部スタッフは、得意分野の仕事は出来るのですが、時間(納期と質)を守れなかったのです。こうなると時間を守っている他のスタッフとの摩擦が起きてしまいます。
店舗には、様々なジャンルの商品があります。
それを商品群として分類して各部門担当を設置するのですが、その管理がいい加減な担当者の場合、他の担当者が売り場フォローした際に、まったくもって仕事がやりにくいのです。
どこに資料があるのか。
在庫状態はどうなのか。
欠品情報は把握しているのか。
これを接客の度に担当者に確認するようですと、それこそ接客になりません。特に担当者が休日の場合、全く情報が得られていない状態だったのです。
属人化をさせないどころか、属人化に拍車がかかってしまったようです。
いくらその分野で100点満点でも基本的なコトが0点ですと、得意分野の100点も陰りが見えてきます。むしろ70点程度のスタッフの方が良かったのではないか?と思うような事案が多数出来て来たのです。
✅100点プレイヤーが10人いれば、10部門すべてうまくいく。
という私の実験は脆くも崩れました😅
✅多数部門のつなぎ役(ハブ人材)
とは言え、部門担当者になると担当部門の成績が自身の評価に響きますので、部門担当の仕事がどうしてもメインになります。
こうなると他の部門の仕事は、知ってか知らずか無関心です。
また、管理面だけを重視していくと、管理面以外の販売等の業務が疎かになります。評価されるポイントは多々あるのですが、「自分事」と「他人事」の区別があまりにも露骨になるのも考えものなのです。
漠然としているところを明確にしようとした試みですが、そうなると業務の種類が多数あるコトに改めて気づきました。
それではスタッフ全員が全部門を担当しましょう!というのは、いささか結論が早く無理があるのですが、この多数部門のつなぎ役としてハブ的人材が居ると円滑になります。
管理者のマネジメント次第というところもあるのですが、実際に現場スタッフとの距離が近いハブ的人材が存在すると、マネジメント側としても仕事がしやすいのです。
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