コーヒーも鮮度が命!?コーヒーも味が落ちるんです…😱
こんにちは!ゼロコーヒーです。
突然ですが、コーヒー豆の賞味期限って気にされたことがありますか?
「豆だし、賞味期限が切れてもそこまで不味くならないでしょ」なーんてことを平気で思っていた私ですが、鮮度もめちゃくちゃ大事なんです。
この記事では、豆の鮮度について紹介します!
せっかく購入した豆ですから、美味しい状態で味わっていただきたいのです。
長期保存のコツも紹介するので、最後までぜひご覧くださいね♪
1.コーヒーの鮮度はどのくらい重要か?
まずは、この記事の必要性からお伝えします。
端的に言うと、コーヒー豆は時間が経つと劣化します。
理由は「酸化」によるガスの消失です。
コーヒー豆は収穫されたあと出荷のときには「生豆」という状態で、そこから焙煎(加熱)されてよく見るあの黒いコーヒー豆になります。このとき、焙煎後から酸化が始まります。
酸化もある程度までは必要な反応で、酸化によってガスが抜けて、コーヒー豆の香りや風味が安定していきます。
(これは3日程度の時間と言われています)
しかし、それ以上に時間を置いてしまうと、酸化が過度に進み香りや味が落ちていってしまうのです。
わかりやすい味の変化で言うと、以下が挙げられます。
香りがあまりしない
口に入れたときのエグみを感じる
冷めたときの酸っぱさがキツい
2.鮮度の見分け方
わかりやすい鮮度の見分け方として、淹れるときのもこもこ具合が挙げられます。鮮度が良いコーヒーはごく簡単にもこもこと膨らみますが、鮮度が悪いと全くと言っていいほど膨らみません。
以下は焙煎後4時間のコーヒー豆を使い、焙煎直後に挽いたもの(酸化がより進みやすい)と、豆のまま保存したもの(酸化がより進みにくい)を比較してくださっている動画です。
また、豆は挽いて粉にした状態よりも、豆のままの方が酸化が進みづらいこともお分かりいただけたのではないでしょうか?
このような理由から、コーヒー好きがコーヒーミル(グラインダーなどとも呼ばれる、ガリガリ挽くやつです)を持っていることが多いというわけでした。
3.酸化を抑えて鮮度を保つ保存方法は?
さて、みなさんお待ちかねの保存方法についてです。
100gや200gのコーヒー豆をお店で気に入って購入したものの、飲み切るまでに何か月もかかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1杯につき8~15g程度と考えると、丁寧に淹れて10杯近く飲むのですからそれなりの時間がかかります。
そこで、豆を購入したあと、鮮度と保って長期保存する方法を紹介します。
ズバリ、方法は以下3つです!
豆のまま購入する
密閉容器に入れて冷蔵保存する
ジップロックなどに入れて冷凍保存する
1.豆のまま購入する
まずは第一歩として、豆のまま購入することです。
コーヒー豆は挽いて粉にすることで表面積が増えます。
(これによって、淹れるときに成分が抽出されやすくなります)
表面積が増えることで空気に触れる面が増えますので、その分酸化が進みやすくなってしまうのです…
そこで、豆のまま購入することで、豆がなるべく空気に触れないようにすることで、比較的鮮度を保ったまま長期保存が可能となります。
さらに!豆のまま購入するということは、飲む直前に豆を挽くことになりますので、「挽きたて」の美味しいコーヒーを飲むことができるようになるというメリットもあります!
2.密閉容器に入れて冷蔵保存する
お次は、密閉容器に入れて冷蔵保存する、です。
前述の通り、酸化が進む原因は「空気に触れること」です。そのため、なるべく触れる空気を減らすこと、すなわち、密閉することで保存期間を伸ばします。
また、常温保存だと酸化が進みやすいので、冷蔵庫や冷凍庫に入れることも重要です。
密閉容器がビンなどの割れ物の場合は冷蔵庫に入れるのが怖いので、冷蔵庫で保管することでも十分鮮度を保つことができます。
3.ジップロックなどに入れて冷凍保存する
最後は、ジップロックなどに入れて冷凍保存することです。
これは、1や2よりももっと長期にわたって保存するときの方法で、例えば「運よく一気に800gも手に入ってしまった」など、到底1~2か月では飲み切れない量のときに活用します。
やり方は文字通りで、100~200gずつジップロックに分けて、なるべく空気を抜いた状態で封をし、冷凍庫に入れておきます。
2よりもより空気に触れませんので、さらに長期間鮮度を保って保存ができます。
4.まとめ、そうは言っても新鮮なコーヒーを飲んでいただきたい!
いかがでしたか?
私も焙煎を初めてからようやく、焙煎したてのコーヒーの美味しさに気づくことができました。
挽いたときの香りが非常に芳醇で、淹れたときには驚くほどにもこもこと泡が立ち、口当たりもとっても味わい深いです。
ぜひ機会があれば、焙煎したてを飲んでいただきたいです。
そんな思いから、可能な限り焙煎したてをお届けできるようにゼロコーヒーを始めたのも背景の1つです。
ご注文をいただいてから、ご注文をいただいた量だけを焙煎し、すぐにお届けすることで、ゴールデンタイムである「焙煎後3日」の状態は、お客様のお手元で迎えていただけるようにと考えております。
もし、ご興味を持っていただけたならば、ぜひとも一度焙煎したてのゼロコーヒーをご賞味ください♪
ご注文は以下からお願いいたします!
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