大台ヶ原へゆく
いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。
ゆっくりと過疎化が進み活気を失う美しい龍間へ、子育て世代のご夫婦が喫茶店を営むような、商業施設の誘致が地域復興となる。
その為にnoteを用い反響を取り、大阪府大東市龍間に移転して成功したモデルケースとなる。
これが私の使命だと考えております。
どうか皆さま、一度体験にお越し下さい。
新垣さとるさんからご紹介のあったりょーやんさんの記事。
熟読致しましたが、何たる質量。
私などが気軽に口を挟んで良いテーマではありませんので、意見は割愛させて頂きます。
お悩みになられているお父さんお母さん方、全員様にお勧めしたい記事。
りょーやんさん渾身の一作です。
是非ともご一読、そして、以後も最良の参考文献として保存され活用されて下さい。
何時ぶりだろう…。
思い返せないほど久しぶりとなりましたが、大台ケ原に行って参りました。
関西圏で一番の山だと感じておりますので、常に頭の片隅にトレイルしたい思いがありました。
大台ケ原に入山出来るのは、一年でも半分程。
だからこそ価値があり、行ける限りは行きたいなぁと、改めて思いました。
特に紅葉シーズンは目玉の大蛇ぐらに素晴らしい紅葉が咲き乱れますので、やはり肉眼で鑑賞したいところ。
今年こそは!
さて、到着しました大台ケ原。
ワクワクしますね~。
飲んでみましたが、清潔な山水の美味さたるや…。
甘味もあり、喜びの溢れる喉ごしを感じました。
日本国の創始者である神武天皇。
調べると凄まじい神様ですね。
橿原神宮にも参拝せねば。
大蛇ぐらの先端手前から見える滝です。
何て名前なんだろう。
これ程の遠目からでも、滝の音が響き渡ります。
このレベルの滝で滝修行を敢行すると致死量だと思われますので、自粛しておきます。
大蛇ぐら先端到着!
断崖絶壁とはこの事だ!
わずかの横風で足が震えつつも、龍間でも味わう事の出来ない自然の深く清い風を、身体中に堪能する事が出来ました。
五臓六腑に染み渡る!
何たる旨さだ!!!
さて、戻ります。
吊り橋から川辺が覗けます。
前回来た時は家族で子供たちが水浴びをしていました。
終点近くに石段が続きますので、そこは坂道ダッシュでしょう。
撮影者から、熊が迫ってくるようで怖かったと言われました。
ウケたいです。
笑ってね。
数年ぶりの大台ケ原。
不具合なく完走出来ました。
ひとえに山と申しましても、様々な楽しみ方があります。
私はトレイルランニングとトレッキングの中間でしょうか。
山頂を目指す事を主な目的とはせず、山中を軽快なスピードで徘徊する事に楽しみを覚えます。
当たり前ですが、平地ほどに舗装されておりませんので、足元を見ないと走る事は出来ません。
そして、より快適な道を瞬時に選ぶ取捨選択。
集中力を研ぎ澄ます必要があります。
本格的なトレイルランニングをされる方は、GPSで位置を測り、経路とタイムを計測します。
私は速さだけを求めはしないので、計測はしません。
かといって、ゆっくりと時々で足を止め、景観を楽しむ事もしません。
集中しながら山間をラン又は早歩きで徘徊する事により、思考が洗練されてゆくのです。
そして、自身のフィジカルやファンクショナルな動作が試され、より良い走行を考えます。
要するに、自身への挑戦を楽しんでいるのだと思われます。
この瞬間が堪らないというか書きながらこれはnote様公式マガジンで採用されないなぁと思いました てへぺろ☆(・ω<)
数年ぶりに大台ケ原のトレイルを終え、感じました。
もう一周出来そうだなと、自身の身体に余力があります。
最後に行ったのは腰の手術前。
ゆっくりと、しかし確実に下肢への神経麻痺は悪化しておりました。
そして、欠かさず飲酒もしておりました。
365日飲んでない日はほぼない。
今現在。
一か所ではありますが、椎間板ヘルニア除去手術が成功し、下肢への神経麻痺は激減しました。
飲酒を完全に止め、内臓負担のない生活を送っております。
柔術や下肢へ私専用の筋力トレーニングを始め、問題なく継続出来ております。
結果、フィジカルや心肺機能が劇的に向上し、トレイルへの余力を感じました。
一時期落ちるところまで落ちたと感じましたが、自身を改め、地獄の底から這い上がる事が出来ました。
その際、決して棚から牡丹餅のような、労せずして得たものはなく、やれる事全てやり続けた結果、今があると感じています。
人はいつでも変われる、変わるなら今だ。
しかし、いつかどこかで神懸った幸運に見舞われるわけではない。
やる事やった人間にしか、幸運など訪れない。
やる事やっても、報われないなんて当たり前。
それでもやり続けた人間にだけ、神様はほんの少しだけ、ごく稀に、助力してくれるかも知れない。
だから、やろう。
一緒に頑張ろう。
最後までお読み頂きありがとうございました。