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腸で作られたセロトニンが脳に直接入ることはありません。

腸活。
酵素。
発酵食品。
セロトニン。
キヌレニン。
トリプトファン。

精神の安定に、
また、
抑うつ傾向の緩和に
良さそうな習慣。

しかし、その仕組みは
そう単純ではないようだ。
意外と複雑な仕組みが働いていることを割りと最近知った。

脳へ直接入れるのは
アミノ酸などの小さいものだけ。
必須アミノ酸であるトリプトファンから作られたセロトニンは大きすぎて”ケツエキ”脳関門を通過できないのだそう。

つまり、
脳と腸のそれぞれで
セロトニンが
作られているのだ。

腸が善ければ全て善し、
という訳でもなかったのだ。

生きたまま届く乳酸菌は
腸内の常在菌に食べられる。

専門家が広告の際に語ってくれる内容や
食品メーカーの研究員の方々が
理解しやすく伝わるように工夫した結果、
それは”洗練されたキーワード”と
誰もが想像しやすく”記憶しやすいイメージ”であることを、改めて頭の片隅に置いておきたいと思う。

そして少しでも早く
体調不良から脱却すべく
【食事】や【運動習慣】を
見直しながら
腸と脳の状態を回復したい。

たとえ
”祝詞”を唱え、朝の”瞑想”で
養う集中力が気を養い、
体調管理に大変効果があるとしても。