僕がアシュタンガヨガを学び伝え続ける理由
アシュタンガヨガを軸にヨガを学び続けて15年くらいになる。インストラクターとしては12年目。ヨガにはいくつもジャンルや種類があるのだが、僕がアシュタンガヨガを選ぶ理由は主に2つある。
1. 流動性が高く運動量の多いメソッド
アシュタンガヨガの最大の特徴は、呼吸と動きのペアリングによって流れるように動いていくことだろう。運動量が多く、熟練すれば動的瞑想へと昇華することも可能になる。
僕は幼い頃から運動好きで、尚且つ考古学、心理学、東洋哲学、精神世界などに興味があったので、アシュタンガヨガと出会えて本当に良かったと思う。
2. ハッカブルな新しいスタイル
よくアシュタンガヨガは"伝統的スタイル"と紹介されていることがあるが、歴史を辿れば創始者がヨガを学び始めたのは1927年で、総本山が建立されたのは1948年だから長くみても92年になる。ヨガの長い歴史を鑑みると比較的若い流派と言える。
友人に江戸時代から続く老舗和菓子屋を継ぐ者がいるが、「アシュタンガヨガは伝統的で、、」なんて話したら笑われてしまうかもしれない。
アシュタンガヨガは原典こそ「ヨガコールンタ」という古いものだが、体系化されたのは近代になってからである。”伝統”に胡座をかいて衰退していくものが多い中、新しいスタイルというところに魅力と可能性があると感じている。
若いスタイルであるからこそ、新しいことにも積極的に挑戦しやすい。固定概念に縛られない柔軟な発想でアップデートし続けることができる。最新の研究結果やテックを活用していくことも可能である。だから当分はアシュタンガヨガを手放すことはないだろう。
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