子育て社員×若手社員 インタビュー #ワーパパ編 〜ZENKIGENで叶える仕事と子育ての両立〜
ZENKIGENで働く社員のうち、結婚されている方は全体の60%であり、その大多数にお子さんがいらっしゃいます。
今回は、子育て社員がどのように仕事と私生活を両立されているのかを探る企画第1弾!
ZENKIGENで働くワーパパのリアルと、それを近くで支えるメンバーの思いに迫ります。
本記事では、当社で活躍するワーパパと若手社員の2人にインタビューした内容をお届けします!
ワーパパ・若手社員紹介
▶︎ワーパパ
▶︎若手社員
普段の働き方
ー川邊さんは普段お仕事と育児の両立でどのような1日を過ごされていますか?
私の2歳の娘は保育園に通っているので、朝8時半に僕が保育園に送り届け、帰宅後の9時頃から仕事を始めます。そもそも私たち夫婦はお互いリモートワークで共働きをしており、その中でも妻は時短勤務で9時から16時まで働いています。保育園の迎えは妻が主担当で終業後に迎えに行き、食事の準備などもしてくれます。
私は夕方頃の娘の入浴対応を妻とともに行い、そのまま夕食を家族3人で取ります。
そのため、僕が日々行うこととしては、保育園への朝の送りと入浴・食事のお世話ですね。もちろん、お互いの仕事状況に応じて保育園の送りと迎えの担当を交換するなど連携を取りながら過ごしています。妻も働いているので、少なからず負担が寄りすぎないようにバランスを意識しています。妻には大変感謝しています。
子どもの誕生による変化
ー川邊さんはZENKIGENに入社した翌年にお子さんが生まれたということですが、やはり働き方も大きく変化しましたか?
川邊:そうですね。入社前後よりも、娘が生まれてからの変化のほうが大きいです。
お子さんがいるどのご家庭もそうかと思いますが、やはり子ども中心で時間が回っていくので、子どもの体調次第で、仕事の調整を要する場面は発生してきてしまいますね。
特に保育園に通い始めた頃はとにかく風邪をひきやすく、迎えにきてくださいと保育園から連絡が入ります。その時は、業務時間を別で確保する必要が出てきます。また、たまに妻が体調を崩すときは育児のリソースが足らず、稼働が不安定になる状況がありますね。それは私が体調を崩したときも同様です。ただ、そのような状況でも周りがフォローしてくださるので、大変感謝しています。
ー関さんは周りでその姿を見られていると思いますが、川邊さん含め、働いているパパさんたちに抱いている印象などはありますか?
関:一番に尊敬の思いが湧きますね。僕は25歳になりましたが、他人事ではなく、数年後に自分も同様の立場になるかもしれないと考えたときに、すごいと感じます。特に、育児との両立で大変そうな雰囲気を見せるママさんやパパさんがあまりいないことです。もちろん私が見えていないだけで皆さん無理をしている可能性はありますが、ZENKIGENの社員は自律している人が多く、まるで余裕で両立ができているかのように気丈に振る舞っているんですよね。ただ、そもそもZENKIGENはママさんパパさんをフォローするのが当たり前という文化があるので、お互いが支え合える関係ができていると感じます。加えて、子どもがいる社員にとってはリモート環境があって、ほんとに良かっただろうなと感じますね。
川邊:ほんとにありがたい環境ですよ。それに夫婦でリモートワークができているというのも大きいです。
関:子持ちの家庭を支え合う空気感ができているのは何ででしょうね。僕が入社した当時からこの空気感はあったと思うんですよね。後から入社してくる人たちもそういうものなんだと認識して、いつしか自然にこのような文化になっていたという印象があります。何か理由があるんでしょうかね?
川邊:ひとつ挙げるとすると、「コアタイムなしのフルフレックス制度」は根本的に関係している気がする。子どもの関係で穴を空けたときに、柔軟に業務時間を調整できるので助かってる。また、お子さんがいらっしゃる方が多いこともあり、理解してもらいやすく、心理的に吐露しやすいということもありますね。
関:やはり社員の自律を大事にしているからこそ、会社側が一人一人を信頼しているのが伝わってきますよね。自分自身を律することができれば、すごく柔軟に働ける会社だと感じています。僕はこのような環境面があまりにも充実しすぎているため、他の会社で働くことが想像できないくらいです(笑)
周りからのフォロー
ー川邊さんはZENKIGENで働いていて、周りからのフォローを感じる場面はどんなときですか?それは多いですか?
川邊:とても多いですね。子どもの対応で急に抜けなくてはならなくなった時はもちろんですが、自分自身が体調不良で動けなくなるときがあってですね、、(笑)そういったときに、全員からの連絡を可視化していることもあり、周りのフォローが早く、一次対応してくれるんですよ。一次対応の有無でその後の動きがとても変わってくるので、緊急時のリカバリーには大変感謝しました。
ーお子さんがいる立場として、工夫や意識していることはありますか?
川邊:特にCSメンバーはお子さんがいる人が多いので、他の人の情報も拾いに行き、意識的に補完しあっています。リモート環境だと気が滅入ることやコミュニケーションが希薄になることも考えられるので、オフィスへ出勤し、対話をすることも意識し、刺激をもらっています。
また、コミュニケーションにおいて僕の判断やレスがないと動けない案件はスタックしないように意識しています。そこが一番ネックになると思うので、個人の業務は極力後回しにしてますね。
ー逆に、関さんは仕事と育児を両立しているパパさんママさんに対して、気をつけてフォローや工夫している点などはありますか?
関:フォローや工夫という観点はなく、「当たり前のことをしている」という感覚です。例えば、ミーティングを設定するとき、カレンダーを見ると「子育て中」や「送迎」と記載があるため、そこに被せなければ問題ないです。それに、都合が悪かったら、再調整すればいい話なので、気を遣ったことは1回もないですね。考えられるケースとしては、子どもが体調を崩したから商談を代わって欲しいということが今後あるかもしれませんが、そこは私が変わりに商談を担当すればいいだけの話なので、何も問題はありませんね。
川邊:大変心強く、ありがたい発言ですね。
両立という観点で言うと、夫婦としてパートナーがどういうスタンスでいるのかというのは、大きいと思いますね。
僕の場合、妻がZENKIGENへの転職を応援してくれ、協力的な姿勢でいてくれるので、とても助かっています。だからこそ、妻が体調不良のときには全力で支えるし、負担を寄せすぎちゃったかなと猛省もします。
関:川邊さんは当時お子さんが生まれる前から妊娠中の奥さんをフルサポートされていましたが、お子さんが生まれてからもその献身的な姿勢は変わりません。もちろん川邊さんも大変なことはあると思いますが、奥さんの負担が最小限になるように全力で子育てされているなと感じます。川邊さんの姿勢は日本人がロールモデルにすべきだとすら思っていますよ。僕も川邊さんのような父親になりたいと心から思っています!
川邊:なんだか照れますね(笑)
会社への期待
ー最後にこれからの会社の未来に対して、要望する制度やサポートはありますか?
川邊:ZENKIGENは既に充実していると思うんですよね。
ーそれはフルリモートやフルフレックスの影響ですかね?
川邊:そうですね。
自分を律することや周囲に迷惑をかけないことを前提に、自身の業務時間をしっかり確保する意識さえあれば、あとはちょっとした工夫、仲間の業務をスタックさせないための優先順位づけを意識することで、新しく何か制度を設ける必要はないと思います。
一つフォローされた時に思うのが、この方がこんな素晴らしいフォローをしてくれました、というようなことを発信して、フォローしてくれた方への感謝を可視化するムーブメントをみんなで起こしたいなと思いますね。そうすることで、よい文化の広がりにも繋がると思いますね。
表には見えない善意ある行動に対して、感謝している側としては、今後社員が増えてそういった事は余計見えにくくなってしまうことが予想できるからこそ、その点を大事にしたいですね。もっとフランクに簡単に「ありがとう」を共有できたら素敵だなという思いです。
関:僕は、今の状態を会社の規模が大きくなっても、維持できるかが大事だなと思っています。色んな会社を見ていてたまに思うのが、無理やり子育て支援の制度を作ることで子持ちの社員が働きやすい環境にしようと頑張っている会社があります。強制力を持たせて環境を作るのは簡単ですが、文化がなければ制度は上手く機能しません。その点、今のZENKIGENは制度はなくても子育てしやすい文化がある。この文化をいかに継続して、新しく入ってくるメンバーに浸透させられるか。そこは今ZENKIGENにいるメンバー次第だと思いますので、僕も頑張っていきたいと思います!
ただ、仕事では高いレベルを求められる会社なので、子持ちの有無に関わらず、社員一人一人が自律している会社であり続けるという文化も大事にしていきたいと思っています。
仕事でも私生活でも全機現できる環境があり、社員それぞれが異なる生活をしている中でも、一人ひとりを尊重して補完し合っている様子が伺えました。
次回はワーママ編です!お楽しみに!
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