夕凪 禅次郎
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青い月
青い月 作詞・作曲 夕凪禅次郎 見上げれば空の彼方に青い 月が滲んで見えた 寒い春の帰り道 最終のバスまでまだあるから もう少しだけ僕の恋人でいてほしい 例えば明日の夢は話せないけれど 昨日君と見た星の話はできるから 見上げれば空の彼方に青い 月が滲んで見えた 寒い春の別れ道 おびえてた こんな時が来るのを だからいつでも僕は 君を確かめていた 例えば何気ない普通の会話でよかった そっと微笑む君を見れば分かったはずなのに 見上げれば空の彼方に青い 月が滲んで見えた 僕は遠くを見てた 振り向けばバスの灯りが見えた 恋人でいるうちに何か言いたいけれど 癪にさわるほど君はいつもの君の様 僕は「またね」と言って、そして言葉を飲み込んだ 見上げれば空の彼方に青い 月が滲んで見えた 寒い春の別れ道 例えば何気ない普通の会話でよかった そっと微笑む君を見れば分かったはずなのに 遠ざかるバスのテールランプが角を曲がって消えた 寒い春の別れ道
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涙が乾くまで DEMO
涙が渇くまで 作詞 作曲 夕凪禅次郎 夕焼け空の 国道沿い、ドライブイン、懐かしいメロディ 俺はポケットのコイン ひとつふたつ、放り込んで販売機のコーヒー 風が吹くたび髪をなびかせた その娘の目はなぜか潤んでいた ひとり旅なら俺と行かないか、夜は長くて寂しくて このまま星が瞬くまで このまま涙が渇くまで どこまで行くのかなんて 先の事はどうでもいい、ただ時を重ね 忘れたいことがふたり、悲しみとか喜びとか、そんな事じゃなく どこかの街で昇る陽を見たら それぞれの明日に走り出す ひとり旅なら気をつけてゆけよ 道は長くて寂しくて このまま何かが変わるまで このまま涙が渇くまで ひとり旅だと笑ってはみるけど 俺もひとりが寂しくて このまま星が瞬くまで このまま涙が渇くまで
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華瑞木-ハナミズキ-
華瑞木 -ハナミズキ- 作詞 笑姫・作曲 夕凪禅次郎 途切れた雲の間から 青い空がのぞく どこまでも続く秋の空 君への想い そっと差し出す指先を 僕は握りしめて この先の道を一緒に行こう ほんの少しちょっとだけ 目を閉じていて キミの赤く染まった 頬のようなハナミズキの下で 永遠を誓うキスをしよう 抱きしめたなら もっともっと赤く染まって キミも秋の空にまぶしい 風が心を乱すように木の葉を散らしてゆく 誰にでもなく君だけに 重ねた想い ずっとそばにいるからとキミを 守りたいといつまでも 離したくないから ほんの少しちょっとだけ 手を伸ばしたら 届きそうな紅いハナミズキを キミにあげたいから 永遠を誓うキスをしよう 抱きしめたなら もっともっともっと キミが欲しくて・・・・・ ほんの少しちょっとだけ 目を閉じていて キミだけみつめるこれからの日を ハナミズキの下で 永遠に誓うキスをしよう 抱きしめたなら そっとささやく 「愛してる」と キミが秋の空に 輝く・・・・・
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