見出し画像

野田佳彦

最近よく見る不愉快なCMがあるので書いてみます。

史上最低の総理は誰なのか?
記憶にない人が大半の伊東正義なのか?
女性問題で辞めた宇野宗助なのか?
文字通りの神輿、村山富市なのか?
日本をアメリカに売っちゃった小泉純一郎なのか?
更に熨斗まで付けちゃった安倍晋三なのか?
ルーピー鳩山一郎なのか?

自分は断トツで野田佳彦なのだ。
「言ったことはやる、言わなかった事はやらないんです」
と、彼はそう主張して、当時の民主党は政権を取ったんです。
今、元民主党は評判が悪く、国賊のように言われているが、自分はそこまで悪かったとは思っていない。
別に、政策がよかったと言っている訳ではないのです。

あの時、もっとうまく運べば、自民党との二大政党になっていたんじゃないかと思っているからだ。
社会党が役割を終えて、右の自民党と中道の民主党が二大政党となれば、自民党のリベラル派が民主党に移ってもっと分かりやすい政治になっていたかもしれない。

選択肢がないっていうのは、何よりも最悪だ。
今の日本経済の落ちぶれ方を嘆いても、落ちぶれた責任があるであろう自民党しか選べない状態なのです。

民主党がいればよい政策を思いついたとか言っているんじゃないんです。下野する可能性があれば、自民党自身が変わったはずだと思うのです。

よく「政・官・財」などと言うが、民主党がダメだったのは、「政」だけ変われば世の中が変わると思っていたんだと思う。
そして「官・財」は次は自民党だって知っていた訳で、民主党の言うことなんか聞くわけがないのですよ。

話がそれたが、つまり自分はそれ程民主党がダメだったとは思っていないし、現在の日本の体たらくは自民党政治に原因があると思っているのです。

しかし、史上最低の総理は野田佳彦だったと思っている。

どの面下げて「政権交代こそ政治改革」なんて言えるのだろうか?

もう知らない人もいるだろうから、たとえ話をしてみます。

ある街に麻生さんというラーメン店主がいたんです。
最近の諸経費の上昇に、麻生さんは値上げを考えていたのですが、値上げはしてはいけないと言って野田さんのグループがやってきて、グループの鳩山さん、そして菅さんが店主になりました
しかし、時給も上がらず従業員の評判が次第に悪くなっていった。
麻生さんのグループは値段は上げるべきだと訴えているし、店主が麻生さんのグループに代わるのは避けられない状況で野田さんに店主のお鉢が回ってきました。
野田さんは次の店主になるであろう安倍さんにこう言って退職したのです。

「私が辞めるにあたって、約束していただきたい。
これが、私が辞める条件である」
「値上げをして、従業員の時給を上げていただきたい」

そしてこう言ったのです。
「私が総理の職をかけて値上げを約束した」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?