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私はネタパク嫌派です(同人嫌な思い出)

※自分が2次創作オタクを辞めるきっかけといえる嫌な出来事だったので長いです。愚痴。

妖怪食べ食べカエルさんのツイートを人喰いゾンビさんがパクツイしていた疑惑、ホラー映画好き民の間でちょっと驚きのニュースだった。

真偽のほどは今はアカウントを消した人喰いゾンビさんのみぞ知るところ…。だけど、私はパクられた側とされている妖怪食べ食べカエルさんに共感したので、そのことを描いていきたい。

私も2次創作時代はまぁまぁフォロワーがいて、人気のほどはよくわからないけれど同CPなら知らない人は少なかったのではないかという状況だった。そんな時に経験したのが「パクリ」だった。

とはいえ、転載とかトレパクとか、そこまでガッツリとパクってきたわけではない。ネタをかぶせられた程度。一度や2度なら「かぶったかな」(それでも自分は嫌だと思う派。やっちまった感がある)と流せるけれど、5回6回、もはや毎回となると見逃せなくなる。嫌な気分が永続的になる。

トレパク級なら主張できるけれど、ネタパク程度だとなんも言えねぇ。悔しい。非常に行き場のない感情が渦巻いた。

そして、拗らせに拗らせて、1年位は悩んだ。パクって来た人が人気があるから、忘れようとしても絶賛ツイートが回ってくるから忘れられない。いっそ憎い。

さらに、別の居場所を見つけようとご新規様と仲良くしたら、そのパクリマンは急激に取り入ってその人と旅行に行って仲良くなり、私は蚊帳の外となった。おそらく、陰口も言っているらしき雰囲気。多分、ブロックしたことが原因と思われ。

このことがあって、私はどのCP周辺から身を引いた。そうすると少しは楽になったけれど、やっぱり今も思い出して嫌な気分になる。

勘違いだとか思い込みだとか、そんなことを言ったら誰でも誰かの真似だとか。そんなことは私には関係はない。意図的に、私が描いたものを追うように、何度も何度も同じネタを上げられる。

この事を繰り返されると、自分では自分の好きな物を評価関係なく楽しんでいるつもりだったのに、評価という形ではっきりと差をつけられることになる。強制的に比べられる結果となるのだ。

比較すると幸福度は下がる、というのはよく言うことだが、全くその通り。私はその時確かに不幸で苦しんでいた。今も少し苦しい。


なら主張すればよかったのに、と思われるかもしれない。でも、そんなことをしたら「思い込みだ」「○○さん(パクリマン)は悪くない。かわいそう」「そんな風には感じなかった」と外野に言われるのが目に見えている。

この通りのことが、妖怪食べ食べカエルさんと人喰いゾンビさんの所でも起こっていた。自分としては被害者で、悩んでいるのに、アチラサイドの信者である外野が攻撃をしてくる。

(因みに、妖怪食べ食べカエルさんがパクツイで悩んでいた、とわかったのは仲良い人らしき人の養護ツイートから。ストイックにホラー映画の情報を提供してくれる素敵なアカウント)

最後に。CPでの活動を止めた後、未練たらしくTLを見て思ったことを書きたい。

Twitterでは神になろうとすると信者が付いて、妄信して自分で考えることをしなくなる。そして、神に不都合なものをオートマチックに叩いて、神は良い人で神のまま君臨し、その地位にいることができるということ。

そして、無責任な妄信信者に傷つけられる、神以外のオタクがいる(私)。

私は神にはなれなかったけれど、確かにその漫画が好きで、絵を描くことに挑戦した。初めてサークルとしてイベントに出て、楽しく過ごしていた。

有終の美とはいかなかったけれど、イラストレーター・漫画家としての一歩を踏み出せたのは2次創作オタクを経たから。でももう少し、CP作家として楽しみたかった気持ちでいっぱい。

このことも、別の視点で見ることができる日が来るよう、今は1次創作漫画家としての新しい道を進みたい。

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