【トップ棋士も採用】矢倉後手番で8割作戦勝ち!?🎁研究ファイルをプレゼント
こんにちは!
将棋系YouTuberのほっしーと申します。
僕は元奨励会員&全国優勝経験者であり、AIを使った将棋の研究を発信しています。noteでは、実戦に使えるオリジナル定跡を分かりやすく解説しています。
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前回はこいなぎ流右玉の研究記事が人気を集めていました。とはいえ、まだ公式戦では登場せず、棋書も存在しません。
さて今回は、矢倉です。
某若手棋士「矢倉は終わった。」
この名言は大好きです。以前、YouTubeのサムネイルにも使わせていただきました。後に紹介します。
確かに、公式戦では矢倉が減少している時期がありました。76歩、84歩、68銀、34歩、66歩と進んみます。
大昔から指されてきた矢倉の出だしです。しかし、後手番をもって居角左美濃急戦という作戦が猛威を振るいました。理論上は互角なのですが、後手が攻めて先手が受け身なので、人間的には受け入れにくいのでしょうか。
僕の実況動画でも、居角左美濃急戦を紹介しています。
【居角左美濃急戦】奇想天外な攻めで超短手数撃破!
そこで、5手目に77銀と上がる手が流行しました。
理由は単純。居角左美濃急戦を避けたいからです。この後としては、先手が飛車先を早めに決める展開が急増しました。
戦型としては、脇システム、先手番米長流急戦矢倉、土井矢倉が流行っていた時期がありました。これらも、研究動画が揃っておりますので、よかったらご視聴ください。
脇システム 古い定跡を再検討してみたところ・・・
脇システム6四同歩 棋聖戦の藤井vs渡辺で出現
先手番米長流急戦矢倉 仕掛け前の端歩が効果絶大!
矢倉6七金左戦法 土居矢倉の驚くべき真相
上記の作戦はいずれも優秀で、居角左美濃急戦を確実に回避できて、めでたしめでたし、と思われていました。
しかし、5手目77銀だから刺さる作戦が現れたのです。竜王戦の羽生ー豊島でも採用されました。
僕の実況動画でも紹介しています。
25手目で有利!? 矢倉を終わらせる超速攻
と思いきや、その対策が現れるという・・・
【登録者6000人達成】矢倉ポンポン桂を100%防ぐ手順
相変わらず、先手番の矢倉は5手目77銀が主流です。前置きが長かったですが、ついに本題の作戦です。
棋聖戦の藤井ー渡辺というトップ棋士対決でも類似型が採用されました。
将棋ウォーズの実況で同様の作戦を採用してみました。そちらも、よかったらご視聴ください!
【後手番の作戦】矢倉の最先端を体系化しました
とはいっても、実戦だとたったひとつの変化に過ぎません。だから、体系化して研究ファイルを作成するのです。
研究ファイルが何かイメージがつかめない方は、先手番米長流急戦矢倉の研究ファイルをダウンロードしてみてください。
動画の概要欄からダウンロードできますが、直接貼っておきます。
そして、今回の研究の変化を一部だけお見せしましょう。
先手番が77銀型で飛車先を早く決めるのを逆手に取った作戦です。実は、横歩は餌でした。
実は、ここから恐ろしい強襲があり、プロ棋士までぶっ飛ばしました。
【神研究】プロ棋士を36手でハメた矢倉の最新定跡
もちろん、横歩を取らずに飛車を引くほうが多数派ですね。その後の駒組みから攻め方までを体系化した研究ファイルが、この続きにあります!
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