本や参考書は多く読むより、数冊を何周も
みなさん、こんにちは!
善導塾ヤマト 塾長の健留です。
本はたくさん読んだ方がいい
参考書はたくさん使って、知識を多く取り入れた方がいい
そんな風に言われると、
たくさん本を買って
たくさん参考書を買って
頑張って全部読み切ろうとするだろう。
しかし、本当にためになるのは
数冊に絞って、それらを何回も何回も読み込むことだ。
受験を控えた中学生や高校生は
時間が限られている。
そんな中、多くに手を出しても中途半端に終わるだけだ。
オススメされていたから
友達が使っていたから
そんな理由で参考書をたくさん買っては、
中途半端で次の参考書に移る。
そういった勉強で偏差値をどんどん高められるほど受験勉強は甘くない。
勉強において大切なのは
「自分が何周も繰り返せると思う参考書」に絞り
それを何周も何周も繰り返すことだ。
”良書” ”オススメ” ”定番”
そんなのはどうでもいい。
あなたにとっての良書は
あなたが最後までやり切れる参考書だ。
では大人たちはどうだろうか。
もちろん受験生と違い、時間は多くあるため、たくさんの本に触れてみるのも大切だろう。
でも、もっと大切なのは
自分にとっての指南本を10冊見つけ、
それを10周は読み込むことだ。
多くの本と出逢うことは素晴らしいことだ。
しかし、100冊を1回ずつ読むよりも、
10冊を10周ずつ読んだ方が、あなたの人生において具体的な行動として活きてくるはずだ。
もちろんその10冊を見つけるために、多くの本を読みことになるが、
意外と、本屋さんでの立ち読みなどから得られるものは多いもんだ。
あなたにとっての指針となる本をぜひ見つけてみて欲しい。
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