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金熊賞全部みる

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ベルリン国際映画祭の最高賞・金熊賞の論評です。
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ロバート・アルトマン監督『ビッグ・アメリカン』史実を基にした!?西部劇

<作品情報> <作品評価> 70点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> おいしい水 バ…

アン・リー監督『いつか晴れた日に』格調高い恋愛ドラマ

<作品情報> <作品評価> 75点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> おいしい水 イ…

今井正監督『武士道残酷物語』残酷極まる人間の業

<作品情報> <作品評価> 75点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> おいしい水 今…

コスタ=ガヴラス監督『ミュージックボックス』浮かび上がる衝撃の事実

<作品情報> <作品評価> 85点(100点満点) オススメ度 ★★★★☆ <短評> おいしい水 『…

アディナ・ピンティリエ監督『タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング』…

<作品情報> <作品評価> 45点(100点満点) オススメ度 ★☆☆☆☆ <短評> おいしい水 こ…

ファティ・アキン監督『愛より強く』激しい愛をめぐるラブストーリー

<作品情報> <作品評価> 70点(100点満点) オススメ度 ★★☆☆☆ <短評> おいしい水 ド…

カリン・ペーター・ネッツアー監督『私の、息子』風変わりなルーマニア映画

<作品情報> <作品評価> 85点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> おいしい水 原題「Child's Pose(胎児の姿勢)」が示すのは公式サイトによると「子どもが母親の胎内で丸まっている姿勢。親が子を育む愛情が、実は子どもを窒息させていること、親が子供の人格形成に傷跡をあたえているという、現代社会の抱える普遍的なテーマ」を示しているそうです。 ベルリン映画祭ってやっぱり独特ですよね。これも『タッチ・ミー・ノット』や『心と体と』のように面白いか、と

ヤスミラ・ジュバニッチ監督『サラエボの花』ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が残した傷…

<作品情報> <作品評価> 75点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> おいしい水 大…

ナダヴ・ラピド監督『シノニムズ』彷徨う移民男性

<作品情報> <作品評価> 70点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> 吉原 隣の芝は…

アルネ・マットソン監督『春の悶え』スウェーデンの隠れた名作

<作品情報> <作品評価> 60点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> 北林 都会っ子…

チャン・イーモウ監督『紅いコーリャン』情熱的な紅が印象的な中国映画

<作品情報> <作品評価> 65点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> 上村 とにかく…

アン・リー監督『ウェデング・バンケット』ゲイとしての生き方、そして父親

<作品情報> <作品評価> 75点(100点満点) オススメ度 ★★★★☆ <短評> 上村 ゲイカッ…

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『ベロニカ・フォスのあこがれ』忘れ去られ…

<作品情報> <作品評価> 70点(100点満点) オススメ度 ★★☆☆☆ <短評> 上村 ファスビ…

ポール・グリーングラス監督『ブラディ・サンデー』実際の事件をドキュメンタリックに描いたサスペンス

<作品情報> <作品評価> 80点(100点満点) オススメ度 ★★★☆☆ <短評> 上村 素晴らしい!キレのある演出と編集、ドキュメンタリーのようなリアルな感触のある傑作です。 アイルランドの都市デリーでの行進が思わぬ惨事へと発展してしまうサスペンスなのですが、ドライな描き方がとにかく素晴らしいですね。 地方議員アイヴァン・クーパーの視点でIRAや同志たち、そして警察や政府との軋轢を見事に描いています。 映画としても文句のつけようのない傑作ですが、これが実際に起こ