幸福について 人生論 ショーペンハウアーのレビュー


今回は これだけは読んでおきたい
本をご紹介。


それが ショーペンハウアーの
幸福についてです。




この本は 私の中でも
殿堂入りしていて
何度読んでも ためになる。

題名は 幸福だが

人生論が メインで
色々な人の引用なども豊富で
読みやすい文体となっている。


哲学書といえば やはり
読みにくい
基礎体力がないと
読んでいけないような本が
多いけど

本書は そんなことがなく
比較的 スラスラ読めると思う。


では 本書の一部を
抜粋する。







これを見て分かるとおり

文体もわかりやすいし

所々に名言が
散らばっている。


ショーペンハウアーは

あのヘーゲルと同じ大学で
教鞭をとっていたが

当時は ヘーゲル ブーム
だったために

あまり 評価はされていなかったが

もし 私が生徒だったら

ヘーゲルではなく
ショーペンハウアーを
選んでいただろう。


まぁヘーゲルのせいで
多少 悲観的な思想に
なってしまった
ショーペンハウアーだけど


私は彼の哲学の方が好きですね。


孤独を楽しめないものに
幸福など 訪れないのさ。


では最後に ショーペンハウアーの

名言もいくつかご紹介。 


・孤独を愛さない人間は、
自由を愛さない人間になってしまう。

なぜなら、孤独でいるときにのみ、
人間は自由になれるのだから。


・私達は、
他人と同じようになろうとして、
自分の4分の3を失ってしまう。


・他人の欠点や愚行を
自分から探すような人は、
間違いなく不幸になる。







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