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【読みたい事を、書けばいい。】を読んだオジサンに起こった出来事

書けば、人生なんか、ある日、

パッと変わるんや


■長すぎる、はじめに。

あなたの人生を変えた本を紹介してください。

私は迷わずに【読みたいことを、書けばいい】を紹介するでしょう。
この本の事は生涯忘れる事は無いでしょう。

これから紹介する内容は、先ほど数えたら
5000字以上
ありました。

長いよ!書きすぎ!
ごもっともです。
でも本当に人が感動して、とにかく伝えたい!!
という熱量が発生すると自然とそんな文字数になってしまうのです。

せっかく読んでくださったのですから、読み飛ばしてしまう前に、ページを閉じる前にどうかこれだけは覚えてください。

あなたは人生を変える事ができて、この本を熟読して実行すると面白い事が起きる。

私はこの本を読んで人生が変わったと思っています。
本を買う前の私にとって、全く予想していなかった事が起こりました。

今でも『ドッキリ大成功』のプラカードを持って誰かが効果音付きで出てきたり長い夢から目が覚めてしまうのではないかと考えて、ドキドキする毎日です。

前振りが長い。
長いですよね。
要約して分かりやすくして本に何が書いてあって何の出来事があって、どう考えたのかを手っ取り早く知りたいですよね。
わかりました。一言で伝えましょう。

その要約ばかりを求める考え・効率化の行動を今日から変えると良いと、私は思います。

私は自分で本を買って、紙を触り、文体を読み、考えて、感動したらイベントに会いに行く。自分で調べて考える。感覚的に今までも五感とネットには無いリアルな行動を大事にしてきました。本を読んで再認識しました。

この【読みたいことを、書けばいい】の本を購入して読みましょう。とにかく購入して読んで実行していく事が大切です。

この本【読みたいことを、書けばいい】は副題に「人生が変わるシンプルな文章術」と書いてある本です。

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ほら、やっぱり書いてある
シンプルな文章術を体得する事によって人生が変わることがあるんです。

人に読まれるようになる為の文章を書く本ではないのです。

この本で、繰り返し伝えられる重要なテーマ私は『自分が読みたい事を書きましょう』という事だと思っています。
人が読みたい事、知りたい事を探求していくと『気づき』『発見』が重要だという事がわかります。

読みたいことを、書けばいい】が本のタイトルなのですが、著者の田中泰延さんが本当に読みたいものって何だったのでしょうか。
何を知りたくて、どんな気づきを自分で得たかったのでしょうか。

自分自身が、本当に読みたいものを書いた。

それは最初に世の中に発表する本に込められた著者の人生観が滲み出ている内容だと私は思うのです。

田中泰延さんが今までに経験して培ってきた人生観を一番大切なシンプルな文章術により伝える事で、結果的に読者のみんなの人生がよりハッピーになるように願い作られた人生の指南本だと私は思うのです。

この時代に16万部です。
これって凄い事だと思います。16万部の中で、その中の1冊を手にした私に起きた事

今までに多くの人がこの本の事を語り、紹介文を書いてきました。

紹介文を読んだ私は大号泣したり、考え方や捉え方について感銘を受けて、また今日も未発表のこの文章を少しずつ更新しています。

そして私以外にこの文章を読んでくださっている人がいるとするならば、
やっと公開ができたという事です。
おめでとう私。読んでくださっている人ありがとうございます。

私が紹介するのはこの本を読んで自分自身に起きた出来事を文字で精一杯に紹介していこうと思います。

自分自身が体験した
この本が「人生の指南本」だと思う根拠についてです。

私に何が起こったかという内容です。

読んだ後にどんな事があったのか。話は本を読む事になるキッカケまで遡りますが、まずは自己紹介させてください。

■自己紹介

私の名前は石澤大輔という40歳を間近にした、ただのオジサン会社員です。
IT社長でなければ、橋本環奈さんでも宇多田ヒカルさんでもありません。

勘違いして読んでしまった人よく顔と名前をみてください。よろしくお願いいたします。

誰も私の事など知らない、完全に無名のただのオジサン会社員です。
仕事はインターネット広告関係ですが、文章は、ほとんど書きません。本を読むのは好きです。電子書籍よりも紙の本が好きです。

あぁ誰が好き好んで、何処にでもいるオジサン会社員のこの紹介文を読む人がいるのでしょうか。

ここまでワクワクして書いてきたけど、とてもとても心配になってきました。

何があったのかを伝える為に、私が本を読むまでを紹介します。
何故に本を読もうと思ったのか。

■精密検査と人生と

2018年の年末に会社の健康診断で、再検査となりました。そして再検査もまさかのNG
医者に紹介状を書いて貰い、私は3次検査のMRIまでいきました。

2次検査について、めんどくさいなと正直に思って受けていた診察室で言われた一言。
臓器に影があるかもしれない

神妙に語る医師と向かい合い見える世界が真っ白になっていく実感と感覚がありました。

ちょうど大切な親戚を癌で亡くす体験が続いていた私は、この時は本当に自分自身の人生と向きあいました。

結果として問題無しとなったのですが天から救って貰った感覚何か今と変わる事をしなくてはいけない衝動に突き動かされました。

そんな時に何かのきっかけで、40歳は『初老』であると知りました。

しょろう【初老】
①老境に入りかけの人。老化を自覚するようになる年頃。
②四〇歳の異称。

大辞林 第三版より抜粋

私は何がしたいのだろうか
私は何ができるのだろうか
私は何者なのかを自分自身に問い考えていました。

考えれば考えるほど悲しくなるほどに、ただの無名なオジサンという答えでした。

毎日は、それなりに楽しく人に恵まれている人生なので悪くないのだけれども、『記録に残る事がしたい。何かを成し遂げたい。』という欲が凄く強かったのです。

そんな『何か大きい事を成し遂げたい』という欲の塊オジサンに転機がやってきました。

■社内コンテスト

勤めている会社内の新規事業を考えるコンテスト同僚と共同名義で応募した案が最終審査まで残る事ができたのです。
全社員で数百人単位の会社です。そんな会社で、部長以上の役職者の前で公開プレゼンを行うファイナリストになったのでした。

絶対に優勝したい!
優勝すると責任者として事業を運営する事ができます。
新規事業として、今までに無いこのアイデアのサービスを作っていきたい!
そして世の中を驚かせよう!!

もう発表日まで毎日毎日、資料を作り直して、何回も何回も同僚と二人でプレゼンの練習しました。
人生に1回あるかないかのチャンスです。このチャンスにかけていました。

そして発表日を迎えました。

大勢の人が見てくださっている中で私と同僚はベストを尽くしました

自分自身のプレゼンに点数をつけるとしたら
もう120点!!!

事前に頭の中で、考えてシミュレーションしていた想像の私よりも、もっともっと上手く伝える事ができていた。持っている力は全て出しきりました。

最後に皆さんを見回して、私は言いました。
「何か質問はありますか。」
誰も手が上がりませんでした。

誰も手が上がらなかったという事は、
非のうちどころが無く完璧すぎるプレゼンだったか
ツッコミだらけで全く伝わらなかった
のどちらかです。
これをオブラートに包んだ数字表現だと
100点か0点か
後日に結果が発表されました。落選。想像通りの0点。

この事実は、もの凄くショックな物でした。
毎日の勤務は笑顔でいつも通りのご機嫌オジサンを演じていたけど、笑顔の仮面の下は号泣しているオジサンでした。

何が一番にショックだったかと言えばチャンスを逃して落選した事ではないんです。
落選は、確かにショックでした。
だけど深刻なのは、
ベストを尽くせた!
120点のプレゼンだ!!!

と私自身が信じて確信していた、ベスト以上の実力を出せた事に対しての結果が全く実らなかったことなんです。

この現実はオジサンにはこたえました。
ベストを尽くしても全く実力が足りない。

このプレゼンの結果が正式に発表されたのが2019年11月上旬でした。
それからの数日間は灰になっていて、共同名義でファイナリストになった同僚さんや、周りの人からも本当に心配されていました。
わかりやすいチャンスを逃した今、何をモチベーションとして頑張っていけば良いのか

秋風が強い季節でしたから、灰になった私がバラバラにならないように必死に耐えていました。枯れ葉は力なく空を舞っていました。

■読みたいことを、書けばいい を読む

それでもありがたい事に会社からファイナリストとしての『プレゼン大会参加賞』という名目で、いくらかの賞金をいただきました

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この賞金を原資にもう一度成長していこう
人生と向き合った1年前あの日の出来事を寒さが増す北風で思い出しました

とにかく本を買って、読んで自分の知識をつけよう。セミナーなどには積極的に出かけようと思っていました。

2019年11月18日 自分がファンである、岡田悠さんが登壇する『noteのつづけかた』のイベントがありました。

凄く沢山の学びがありました
自分自身の為に楽しむ。もう一度学びを得て勉強をしていこう凄く勇気が出てきました
本屋さんに行って、本を数冊購入しました

その中の1冊が【読みたいことを、書けばいい】でした。

読んだら、めちゃくちゃ面白かった
それがまずは純粋な感想
ただ『面白かった』では何にもなっていなかったので
何度も読み直しました。

私は本の最後の方に書いてある田中泰延さんの優しさが溢れる文章と読者への期待にいつもウルウルとしてしまいます

さっそく、Twitterをフォローして田中泰延さんがこの本で紹介してくださっているWEBページは調べて読みました書いたコンテンツも確認できるものは調べて読み返しました

「僕たちはなにを考えて仕事しているのか」

動画があれば、ワクワクして見ていました。そして、自分自身にまずは行動をしようと約束しました

そんな時にたまたま、いくつかのnoteのコンテストを知りまずは、自分の可能性を信じて応募してみる行動が大事と思いました。

noteで開催しているコンテストを見かけたら、とにかくチャレンジして応募しました。

応募しているコンテストの1つは、noteさんとテレビ東京さんのコラボ企画でした。
100文字ドラマ
というコンテストで
採用されると実際にテレビドラマ化される!!

私自身が、まずは観たいドラマを考えて100文字で表現しました。

奇跡的にこの時に応募した案の1つが2月のドラマの原案候補の1つとなりました。

あの日の最終プレゼンと同じ。まだ最終候補の1つです。

私自身も自分の原案に対して、3つ違う切り口でドラマのあらすじを書きました

自分自身がドラマとして観たいものを。楽しいと思えるものを。

選考結果を待っている間はドキドキなのだけれども、何か夢を見ている気分でした。

読みたいことを書けばいい
で、繰り返し書かれている事。
誰に向けてのメッセージか。
まずは私自身が面白がって、私自身が観たいもの、楽しいものを作りたいと改めて思い、自分のあらすじは意識して投稿しました

テレビドラマの最終原案に残った喜び。
自信を持てなくなって灰になっていたオジサンが、この本に出会えて人生に希望と勇気が持てた事
非常に多くの人が自分の原案をベースにシナリオを書いていただいている
ありがとうございます。
ありがとうございます。
投稿されたシナリオを確認する度に、感謝をして読んでいました。

■そして、最終選考の結果

最終選考を待つ私に連絡がありました。

あの日にメールを貰った感覚を生涯忘れる事は無いでしょう。ドキドキしながらメールを開きそして世界で私だけ時が止まりました

ドラマ原案採用の連絡でした。


現実感が本当になくて私は【読みたいことを、書けばいい】の1節が頭の中にぼうと浮かび上がってきました。

文字がそこへ連れてゆく


2019年11月18日に岡田悠さんnoteのつづけ方に参加していた私

書く事は調べる事の意味も正確に理解できていなくて、自分の頭で考えているような事を面白がってくれる人がいればと【岡田悠さんのnoteのつづけ方でのセミナー】や【読みたいことを、書けばいい】を読んで、勇気をもらってたまたま放ったラッキーパンチ。

本当に本当にまさかの話で、自分が考えて見たい!と思った企画、頭の中にあったものがテレビドラマとして放送される

書けば、人生なんか、ある日、パッと変わるんや

この言葉に私がどれだけ励まされた事か。

私の事なんか誰も知らないただのオジサンですが、そんなオジサンが原案を考えたドラマ。テレビ東京さんに伺い、脚本会議にも参加して具体的なシナリオをプロの方々と見たいドラマを一緒に考えました。

『100文字アイデアをドラマにした!』で私が原案の第6話は、テレビ東京で、2月24日の月曜日の深夜0時48分から放送予定です。

ドラマが見れない人も、テレビ東京さんのアプリ『テレ東動画』TVerParavi(パラビ)などでも放送後に配信される予定です。全国で見ていただく事ができます

↑↑上記のリンクで3月31日まで見ることができます。第6話です。(※2月25日追記)↑↑

色々な事に思い悩む人に前を向いていけるように素敵なシナリオを作ってもらいました
あの時の私のような人へ是非、見て欲しい

読みたいことを、書けばいい】は私の人生が変わったシンプルな文章術の本でした。
本当に本当にありがとうございます!

とにかく色々な事を面白がって様々に興味を持ち、外の世界に出かけてみましょう。
時に人生には信じられないような、ビックリする体験があるかもしれません。
誰も知らない、私に起きた出来事のように

感動する事起きた出来事に自分なりの発見気づきがあれば読みたいことを書けばいい

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石澤大輔
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