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夏の終わりに聴きたいJ-POP、個人的TOP5を紹介

いつの間にやら、9月も始まって数日が経ち。
暑さはまだ残っているものの、秋の香りがしてきました。

少し記事としては遅れてしまいましたが、夏の終わりに聴きたいJ-POPをチョイスしてみました。

波乗りジョニー/桑田佳祐

もちろん、夏真っ盛りに聴いても良いんですけど。
この曲が持つちょっとした物悲しさ、渋さと秋がすごく似合うんですよね。

2番の歌詞には

月は朧 遥か遠く秋が目醒めた

とありますし、どことなく夏の終わり感がありますよね。


君がいない夏/DEEN

令和に聴いても良いもんは良いんですよ。
懐かしき「名探偵コナン」OP。

過ぎ去ってしまった君がいてくれた夏、を思い返して歌うっていうのが秋っぽい。すごい切ないんですよね。
どうしようもなく夏の香りを求めてしまう、初秋の雰囲気にぴったり。


君がいた夏/Mr.Children

ミスチルのメジャーデビューシングル。
大物バンドのデビュー曲って聴くとガッカリすることが多いんですが、デビューからクオリティが高いのがさすがポップス職人。

夏という季節が終わり、君も過ぎ去っていく…それを止めることもできず、ただ見送ることしかできない無常感。これが素晴らしい。


sign/Ray

唐突にアニソンをぶっこむのが俺流。
2012年に放送されたアニメ「あの夏で待ってる」OP。
内容はあんまり覚えていませんが、この曲は本当素晴らしいんですよ。
大袈裟過ぎないのに印象に残るメロディと、歌声に合わせたように無機質なのにどこか手触りがある打ち込みのアレンジが超絶グッドです。


夏の思い出/ケツメイシ

森山直太朗先生の名曲「夏の終わり」とめちゃくちゃ悩んだんですけど、あえてベタを外してこっちをチョイス。
彼らのすごいところって、ヒップホップの中にメロウな感じと切なさを絶妙に取り入れるところだと思うんですよ。

この曲の内容も、良い意味ですごい取り留めのないことで。
日常の中でいつかの夏を思い出す、なんてよくあることだと思うんですけど。
その感情を膨らまして、感情の機微を一曲にしちゃう豊かな発想力に脱帽です。


真夏に聴きたい曲もいっぱいあったんですけど、ろくに聴けないうちに夏が終わってしまいそうです。
せっかく晩夏に聴きたい曲を選んでみたので、聴きながら秋を待ちたいと思います。

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