2022年秋 映画興行収入予想 答え合わせ

どうも。エンタメ大好きoilです。
本日は秋公開作品の興行収入予想結果発表です。

この時期にこれをやるってことは、ロングヒット作がほとんどないってことで結果はお察しですが。
それでは見ていきましょう。

HiGH&LOW THE WORST X(9/9公開)

予想：11.5億円
正解：8.2億円(-3.3億円) ×

前作から4.3億円ダウンということで、いよいよLDHも斜陽に入ってきたなという印象。
ジャニーズを上回る安定感が売りだったわけですけど、それがここまで下がるとしんどい。
まあ、そもそも支持層がよくわからんとは思っていた訳ですけど。

配給の松竹からしたら十分ヒットの数値なので次回作は確定でしょうが、次回も10億を割り込むようならその次は考えないとかも。

沈黙のパレード(2022/9/16公開)

予想：24億円
正解：29.5億円(＋5.5億円) △

こちらは30億円に迫る勢いで好調。
前作「真夏の方程式」(2013)の33億円からさほど数字を落とさなかったのは見事。
「ガリレオ」シリーズの根強い人気を証明する結果で、フジテレビも更なる続編の制作を検討に入れざるを得ないでしょう。
ただ、こうやって過去の遺産を食い潰していくというのも考えものですよね。

“それ”がいる森(2022/9/30公開)

予想：4億円
正解：4.8億円(＋0.8億円) ◯

ほぼほぼ予想通りなんですけど、気持ち的にはよく頑張ったなって感じで。笑
この時期のホラーというの無茶振りですが、ある意味相葉ちゃん的にはノンプレッシャーだったのかも。

アイ・アム まきもと(2022/9/30公開)

予想：4億円
正解：1.6億円(-2.4億円) ×

同じぐらいの数値と予想していた「”それ”がいる森」にも大きく突き放され、一人負けの結果に。
この公開館数で1.8億はちょいキツイな。

七人の秘書 THE MOVIE(2022/10/7公開)

予想：12億円
正解：6.6億円(-5.4億円) ×

やっぱテレ朝ドラマの強みは何も考えず気楽に観れることであって。映画化は違うんでしょうね。
高視聴率だった「臨場」も10億円に届いてないですし。
視聴率的には遥か下の「ラジエーションハウス」や「シャーロック」の劇場版にも届いていないということを考えると、ドラマ映画のヒットには若者層の動員が必須になってくるんだろうな。

耳をすませば(2022/10/14公開)

予想：14.5億円
正解：5.3億円(-9.2億円) ×

高めに予想したんですけど、全然合わなかったです。笑
ジブリの実写化は求められてないのかもしれないけど、圧倒的知名度を誇る作品でこの数字はちょっと手痛い。

うーん、ほんと鳴かず飛ばずのラインナップというか。
「沈黙のパレード」がなかったら総じてコケてるところだった。
「アバター」が公開されるまでは「すずめの戸締まり」の一人舞台になりそうだ。