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1作目より面白い、かも。古き良き恋リア感が堪らない「ラブ トランジット シーズン2」1〜4話感想

やっぱ恋リアってこうだよね!

昨年配信され話題を呼んだAmazonPrimeオリジナルの恋愛リアリティショー「ラブ トランジット」のシーズン2が先週から配信開始。

参加者全員が誰かの元恋人、という面白いコンセプトの本作。
元恋人同士の男女5組が参加し、元恋人とヨリを戻すのか、新たな恋に進んでいくのか、というのが見どころ。

…のはずなんですが。
何か、久々にちゃんと恋リアしてておもろいなぁというのが僕の第一印象でした。

何せ、ここ最近「バチェロレッテ3」「THE BOYFRIEND」と変化球が続いていたので。
この二つは勿論これはこれで良いんですけど、参加者同士のバチバチ感とか、本気感がやっぱ不足していた気がするんですよね。

「THE BOYFRIEND」は逆にそのおかげで男たちの群像劇って感じで楽しめたんですが、「バチェロレッテ3」炭酸の抜けたコーラみたいになってましたからね。

「ラブ トランジット2」は、参加者みんながちゃんと恋愛にすったもんだしてて良いです。
元恋人が参加者にいるからイヤでも恋愛モードになるし、最初から関係性がある参加者がいるから恋愛に介入しないわけにもいかない。

近年の恋愛リアリティショーだと結構ムードメーカー的な立ち位置で恋愛に参加しないまま終わる人も多いんですよね。
でも、本作の場合は最初の設定の時点でそれを許さないというか。半強制的にセンチメンタルモードに突入されちゃうのが良くも悪くも古き良き恋リアしてて良いなーと思いました。

最初の段階で年齢とか職業を伏せておく、というのも何気に良い工夫だと思いました。
「ラブデッドライン」とか「バチェラー」みたいな婚活サバイバル番組ではないからこそできる演出。
結婚するってなると年齢と職業って結構大きなファクターですけど、恋愛なら一番じゃない気がしますよね。

ドロドロ、ピリピリしているシーンが多いのも久々に観るとスリルあって良いです。
王道に飽きて、変化球に飽きて、また王道に戻ってくるという。ファッションとかのトレンドと同じ流れですね。

メンバー一人一人についての印象とかは、また次回の記事で書きたいと思います。

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