エモさは、近づくと離れていくもの。
何となく、エモい記事が書きたいなーと思う時があります。
学生時代の恋愛の話とか、大学の時の部活の話とか。
若さ溢れる勢いと、もう戻ってこない時間の切なさが詰まったような文章を書きたいなーって。
しかしながら僕は、そういう記事を書こうって思っちゃうと全然書けなくなるんですよ。笑
狙ってかける人はすごいと思います。多分、そういう人がプロのライターとかになるんだろうなぁ。
何となくエモいなって思える記事って、唐突に書き出し始めることが多くて。
思い出の景色とか、昔使ってたモノとか。
そういうものと触れ合った時に、突然アイデアが降りてきて。
書き始めると、大体迷うことなく一気に書き終えます。
例えば、この辺の記事は書き始めてから多分1時間ぐらいであっさりと書き上げてしまったもの。
悲しいかな、考えて考えて推敲しまくった記事よりもこういう勢いで書き上げた記事の方が伸びも良いっていうね。
でも、こういう記事を書いてみよう!と思い立つと中々書けない。
身構えると、エモさって生まれないんですよね。
考えてみたら、心が揺れる瞬間って不意に訪れるもので。狙って心が揺さぶられることなんてないですもんね。
エモって、近づくと離れていくものというか。
思い出そうとすると思い出せなくて、形にしようとすると手をすり抜けていく。
なんか、まるで恋みたいだな。
はっ。これ、エモくない?(錯乱)