血よりも濃いものは必ずあるって
そういう信念を持って生きていたりします。
例えば、ろくでもない奴の子どもがろくでなしかと言うと必ずしもそうではないはずで。
親がどんな人かで子どもの人生決めつけるとかって、僕は一番嫌いなんですよ。
その人の可能性を否定しちゃうことになるじゃないですか。
それに、親どうのこうので言ったら。
親が賢い方が勉強ができるようになるの?とか。
親の運動神経が良かったら子どもも運動ができるの?とか。そういう話になってくる。
もちろん、遺伝はあると思いますよ。
顔が似てたり、体型が似てたり。
頭の良さや運動神経、才能も影響される部分はあるかもしれない。
でも、全部それ基準で考えちゃったら人生つまんないじゃないですか。
親がイケメンな美女じゃなかったらアイドルになれないとか、親にセンスがなかったら美容師になれないとか。
そんな考え方でいたら、世の中に新しい才能なんて生まれないですよね。
実は、僕の父親も結構ロクでもない人なんですけど。だからって、自分が同じようなタイプだとは微塵も思っていません。
だらしないところとか、自分の興味あることにしか注力しない性格は似てはいますけどね。笑
でも、線を引くラインは明らかに違うと断言できる。
血縁なんて、人生のスタート地点でしかなくて。
生きていく中で関わっていく人、所属するコミュニティ、どんな経験を積むかで人は大きく変わっていくと思います。
血よりも濃いものは、人生に必ずある。
だから、自分の可能性を否定せずに生きていきたいなーと思います。