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ちょっとおとぎ話が過ぎない?「ブラックペアン シーズン2」第2話感想

シーズン1よりも、更に現実離れ。

STORY:
天城(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持ち、それを披露すると言う。そんな中、世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠 直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な資金がかかる天城のダイレクトアナストモーシスを受けるしかないこと判明。そして天城はなんと結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった・・・。一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)。その高階に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄る・・・。

https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/story/ep2.html

うーん。笑
1話を観た時はそこまで気にならなかった浮世離れ感がこの2話ではすごく強く出ていたような気がします。
多分、舞台が海外からお馴染みの東城大に移ったからからなぁ。

天城先生がメインで絡んでくる子役に賭けを仕掛けるのもどうかと思っちゃって。ブラックジャックかよっていう。さすがに子供には温情かけてもいいんじゃないの?

というか、もう大学病院に籍を置いてるんだからそこまでワガママ言えないんじゃない?と考えちゃって。イマイチ話に入っていけなかったです。
手術のシーンも「天城先生すげえ…」ってなるシーンが2発あるのは絶対蛇足。1回でいいでしょ。

日曜劇場って一応社会派というか、そういうテイストも含んでいると思うんですけど…本作は、ちょっと浮世離れし過ぎている。
シーズン1の時からあまりにも渡海先生が万能過ぎてそれはないだろ感はあったんですけど、天城先生のルックスや行動論理の型破り感が強過ぎていよいよおとぎ話感が強くなってきてしまった。
妻夫木聡・藤原竜也の「Get Ready!」を観たときも『ありえねえだろ…』って思ってたんですけど、それと近い感覚。

ネットでは結構絶賛のコメントが多い気がしますが、個人的にはちょっとしんどいかな。
一応次回は観ますが、途中離脱の可能性があるかもしれません。

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