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「いつまでも子供のままでいてね」というセリフで泣けるようになってしまったのは
それはきっと、僕が大人になってしまったから。
昨年、ディズニーシーに行く機会がありまして。
話題の新エリアであるファンタジースプリングスも観てきました。
頑張って抽選とかやってみたんですけど、アナ雪のチケットはとれなくて。
でも、ラプンツェルとピーターパンはとれたのでアトラクションに乗ってきたんですよ。
ラプンツェルは、公開当時に映画も観に行くぐらい好きだったんですけど。アトラクションは正直微妙でしたね。
乗っている時間がめっちゃ短いし、展開にもメリハリがない。
ランタンを上げる例のシーンが結構ヌルッと訪れるし、動きがあんまりないんですよね。
ビジュアルが綺麗で死ぬほどSNS映えするので、若い女子にはウケが良さそうですが。
予想外だったんですけど、個人的に良かったのはピーターパンの方。
これ、ディズニーのライド史上でも結構上位に入る楽しさでした。
動きの浮遊感が凄いし、ちゃんとストーリー性もある。
結構動きが激しくて人によっちゃ車酔いみたいになりそうなので、好き嫌いはちょっと分かれるかもですが。
USJのハリポタとかもそうですけど、ライド自体の揺れとモニターの動き、どちらも激しいものは酔いやすいですよね。
で、ピーターパンライドの終盤のセリフが泣けるんですよ。
「いつまでも子供のままでいてね」
これがもう、刺さっちゃって。
聞いた瞬間、結構ウルっときちゃいました。
なんか、夢とか希望とか。
そういうのを無意識のうちに諦めている年齢になっちゃったなぁって。
僕は、同年代の中ではそんなに諦めの良い方ではないはずなんですけど。笑
それでも、この言葉が胸に響く年齢になっちゃったんですよね。
ちなみに、同時期に24歳の会社の後輩もディズニーシーに行ってたことが分かって。ピーターパンの話で盛り上がったんですよ。
で、その時に。
oil「ピーターパンめっちゃ良かったよね!」
後輩「めっちゃ楽しかったです!」
oil「最後のセリフ、めっちゃ泣けたよね!」
後輩「…?」
oil「え、ほら。
『いつまでも子供のままで…』ってやつ」
後輩「あー、確かにありましたけど。
ちょっと、泣くのは分からないですね」
あれは、30歳以上しか泣けないらしい。
現場からは以上です。