賞味期限が長いからこその悔しさ
制限時間というシステムが幼い頃から苦手な私にとって、賞味期限が長い食品は超魅力的に映る。
しかし長所と短所は表裏一体。賞味期限が長いからこその弱点があり、それを今実感しているところだ。
季節限定の場合、どれだけ気に入っても2個目を購入できない。賞味期限が販売期間を追い越してしまったパターンである。
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お菓子を食べることはもちろん好きだが、買うこと自体が趣味になっているところもある。そのため食べるのが追い付かず、お菓子ボックスが溢れそうになったら購入を自重する……を繰り返している。
アイスと違い、生菓子や焼き菓子は賞味期限に結構な幅がある。そのため、必然的に賞味期限が短いものが優先され、新入りがいきなり呼ばれることも。
古株にもなると9月末にボックス入りしているため、次からは「順番が前後して申し訳ございません」と一言ことわったほうがいいかもしれない。
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そんな古株のひとつに、遂に旅立つときが来た。
柳月のハロウィンセットに入っていた、「ポアンの秘蜜」。
これこそ、美味しいが故に悔しくなった菓子である。11月末現在、公式サイトで検索してもヒットしない。つまり季節限定であり、現在は販売されていないと思われる。嗚呼!(悲しみの咆哮)
どんなお菓子かというと、副題に「焼きチョコカシス」とあるように、カシス味の焼きチョコである。そのまんまでごめん。
ポリフェノールが30ml入っているようで、これが実際多いのかどうかわからないものの、カシスの甘酸っぱさがギュッと詰まっていて、「うま!」となったのは事実。そして健康になった気にさせてくれたのもまた事実である。
↓Twitterの投稿を発掘しました。色も綺麗で食指が動くってもんでしょう。
Twitterの画像、思いっきり「秋限定」って書かれていた。
私の検索能力が低いだけ……という一縷の望みが完全に潰えた瞬間である。嗚呼!!(絶望の咆哮)
たとえ販売されていたとしても実店舗以外では箱のみだろうから、あったところで即購入には至らないかもしれない。しかし『何かの折に買えるかも』という可能性すらないのは切ないじゃないか。
ここだけの話「魔女のパンプキン」よりも気に入っているのだが、ポアンも秋の定番菓子なのだろうか。そうだとして、来年も続投してくれるだろうか。しかし、したところで期間中に買いに行けるだろうか……。
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ちなみに、ポアンの秘蜜が抜けたことで唯一の最古参となったのは同じくハロウィンセットに入っていた「北のポプラ」。なんと来年の3月までもつ。もちすぎです(助かります)。
こちらはおそらく定番商品なので、その点でも安心感がある。こうなったらお菓子ボックスの守り神としてギリギリまでいてほしくもあるが、他のお菓子を見送ってもらい続けるのも忍びない。
ひとまず、「順番が前後して申し訳ございません」の声掛けは欠かさないようにしようと思う。