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Nikki的Zakki

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日々を平穏に過ごすための脳内整理、垂れ流し記録です。
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記事一覧

Yesterday and Today

2024年にも幾人かの著名人がお亡くなりになった。 谷川俊太郎さんもそのひとり。 「あぁ、そう…

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すごいぜ!ローリング・ストーンズ!!

18年ぶりのアルバムのリリースを発表し、世界を湧かせているザ・ローリング・ストーンズ。 200…

映画【バービー】と【君たちはどう生きるか】を観てビートルズに思いを馳せた話。

この夏、グレタ・ガーウィグ監督の『Barbie / バービー』と、宮崎駿監督の『君たちはどう生き…

ザ・バンドというバンドに考えさせられたバンドについての彼是

ザ・バンドのギタリスト、ロビー・ロバートソンの訃報を聞き、長らくウォッチ・リストに入れた…

ビートルズの革命。『映像の世紀・バタフライエフェクト』

見たことのないビートルズの映像が多数ありました。 2023年6月の12日と19日の2週に渡り、NHK…

空間コンピュータが叶える読書体験について考える。 - 妄想家はかく語りき -

突然ですが、今日は20年前の本を愛でながら20年後(未来)の本を妄想してみようと思います。 …

“Nintendo” という国境のない世界。 - 映画マリオを体感して -

公開から一週間以上遅れてやっと『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観ました。 5月の大型連休の最終日に重い腰を上げるような私には映画の感想を綴ることさえ憚られる気がしましたが、予想以上に感動し、任天堂に感謝の気持ちさえ抱いたため、この高揚を備忘録として残すことにしました。 映画については様々なところで様々な方が様々な立場と方法で語られていると思いますので、「最高だった!」くらいの感想しか述べられないことをお許しください。 (※少しの映画情報も望まない方はご注意くださ

"Not To Do リスト" が不要なほど無気力な夜に。

2023年の2月が終わろうとしています。 毎年、新しい年を迎えてからの2ヶ月は異様なほどに生き…

YOSHIKIともう一人のロック・スター/プロフェッショナル仕事の流儀を見て。

先日放送されたNHKの番組『プロフェッショナル』のYOSHIKIスペシャル、なんとなく見始めたらも…

【読了】『武道館』---感想。そしてアイドル・ビートルズへの感謝。

今日の1冊: 朝井リョウ著『武道館』 『武道館でのライブ』を目指すアイドルグループの物語…

【読了】『地球星人』---約400字感想

今日の1冊: 村田沙耶香著『地球星人』 読後、地球上にコンビニがあることを忘れさせてくれ…

【読了】『リボルバー』---約400字感想

今日の一冊: 原田マハ著『リボルバー』 原田マハさんは、キュレーターでアートを題材にした…

【読了】『血も涙もある』---約400字感想

今日の一冊: 山田詠美著『血も涙もある』 高校生くらいの時によく読んでいた山田詠美さん。…

【読了】『きみの鳥はうたえる』---約400字感想

今日の一冊: 佐藤泰志著『きみの鳥はうたえる』 早稲田大学国際文化館、通称『村上春樹ライブラリー』でこの本を見かけてから、ずっと読みたいと思っていました。 村上春樹さんの『ノルウェイの森』を読み返してから読んだからかもしれませんが、同時代の(『きみの鳥〜』は1982年、『ノルウェイ〜』は1987年刊行)若者のヒリヒリ感が、非常に立体感を持って迫ってきました。 でも、主人公の彼のエネルギーの使い方については、理解と共感が難しかった。荒々しいところもあれば、すごく冷めているとこ