イタリアの芸術を生で見たすぎて一人でツアーに参加して初めてイタリアに行った話
2024年7月8日~7月15日の8日間、有休を使って仕事を休ませてもらい、私は初めて一人で海外旅行ツアーに参加し、イタリアに行ってきた。
この記事を書いているのが7月20日で、まだ帰ってきてから5日しか経っていないのだが、もうすでに遠い過去のことのように感じる・・・。とはいえ、撮ってきた写真や動画を見返せば、まだ記憶が鮮明に思い出せる状態なので、今のうちに自分が体験したことを書き留めておきたい!と思い、このnoteを書くことにした。
将来イタリアに行きたいと思っている人、一人で旅行に行ってみたいと思っている人、美術史が好きな人、ブログを読んで旅気分を味わいたい人…いろいろな方々にこのブログが届いて、少しでも何か心の癒しやきっかけになればと思う。
かなり長くなると思うので、だいたい全部で8章くらいに分けて書いていこうと思う。(1章=1日って感じで書いていく、たぶん)
1日目(7/8)
はい、いきなり飛行機14時間の旅。正直行く前はかなりビビっており、出発2日前くらいからお腹が痛く、憂鬱な気持ちだった。ずっと行きたいと思っていたイタリアに行ける喜びと、果たして本当に行けるのだろうか…という不安。途中トラブルとか起きないかな…などと、考えてもどうしようもないことを延々と考えていた。が、いざクソ重いキャリーを転がし、ショルダーバッグとボストンバッグを抱えながら空港に向かっていると、そんな暗鬱とした気持ちは気づいたら消え去っていた。
羽田空港→フランクフルト→ミラノという経路。
結局、羽田空港をお昼に出発して、フランクフルトでの乗り継ぎも無事に終わり、ミラノに着いたのは22時半頃。そこからホテルに着き部屋でホッと一息つけたのは夜中0時頃だった。
夜なので外の景色もよくわからず、気温も日本と大して変わらないため、余計イタリアに来た!!という実感が湧かず(笑)、めちゃくちゃ疲れていたのもあって、初日は布団に入ってすぐに爆睡したのだった。