2023年マイベストを振り返る
ちゃお。ざっけろーに(@zakkerooni)です。もうすっかり年の瀬でしたね、どうぞ2024年もなにとぞよろしくお願いいたします。
去年の2022年マイベストに引き続き、今年もマイベストを振り返りたいと思います。
🧳もう床にカバンは置かないぞ、「Clipa」
カフェなどで作業するとき、席を潰してまでカバンを置けない状況ってあるなぁ・・・。カバンを床に置いて汚れちゃうのもやだなぁ・・・。なんて考えて机に掛けるハンガーを無印良品やノーブランド品を何度か購入したことがあるのだが、どうもしっくりこなかった。
そんな折、見つけてしまった。
使わないときはカバンに付けっぱなしでいいし、そしてシンプルなデザインで嫌な感じもない。カフェ作業が多い方にはおすすめしたい。ゴールドやシルバー、いろんなバリエーションカラーがあるので要チェック。
🧳バックパックの決定版? 「objcts.io ソフトバックパック」
バックパックの正解がわからない。
かっこよさ重視の革かなぁ、耐汚を考えてのポリかなぁ。機能性を考えすぎるとデザインが野暮ったいしなぁ。
んー。んー。んー。
出逢っちゃいました。「objcts.io のソフトバックパック」
レザーバッグのオーセンティシティを継承しつつもPCや書類を十二分に格納できる機能性も担保したもの。objcts.io といえば、土屋鞄製造所出身の沼田氏と角森氏がD2Cブランドとして設立したもので(現在は土屋鞄製造所に事業譲受している)、そのクオリティは担保されているなかでの圧倒的哲学が感じられます。
防水シュリンクレザーを使ったマットな牛本革ながら半永久的な防水力に加え、約1,080gという圧倒的軽量さ。「使う」というところにフォーカスしたディテールに使っていて、あーこれいいわぁ。と使うたびに良さが分かっていく。まさに革の経年と共に愛着が湧いていく様に近い・・・。
🧤かわいい、スリーフィンガーの冬用手袋。「HESTRA」
今年から20年ぶりにスキーをし始めた。小学3年生の頃、スノーボードブームが真っ只中で「スキーはやだ!スノーボードがしたい!」と駄々をこねてスノーボードをやりはじめた。今年はスキーの聖地、野沢温泉村での仕事があったこともあり、20年という月日が経ち、「スキーめちゃくちゃかっこいい・・・。」となった。そこで、手袋が必要になってくるわけだ。
ミトンタイプの手袋はすごく暖かいし可愛いのだが、ボードと違ってストックを持つ必要があるのでミトンタイプは断念・・・。と思っていたところ、スリーフィンガーミトンを見つけた。そこそこするのだが全革張りというのも気に入って、ぬくぬくスキーライフを楽しんでいます。
☔️雨の街で暮らすならこれ。ゴアテックスの「NORTH FACE ジャケット」
揃えるものがたくさんあるウィンタースポーツだ、スキーを始めて手袋のほかにスノーウェアも揃えなきゃいけない。とはいえ、スキーウェアなんてのは1年で何回使うんだ・・・というぐらいには頻度が限定的なのが難点・・・。
タウンユースしながら雪山に着ていけるジャケットを買おうということで、定番の「NORTH FACE ジャケット 23AW」
防水性、防風性、透湿性を兼ね備えたGORE-TEX素材なので、内側にユニクロのライトダウンなどを着込めば雪山でもへっちゃら。
もちろん、街中でも良い感じに着こなせるのでオススメの一着です。
👓往年の丸メガネ!レオナール藤田「LESCA Lunetier/BURT」
眼鏡の聖地 鯖江で、眼鏡は叡智の結晶である。その言葉を見たときから僕のメガネライフが始まった。そこからは石川県小松にある眼鏡屋「ビジュ寺口」さんでお世話になっている。今回5本目の眼鏡ということで、遊び心を持たせたいというところで選んだのが「LESCA Lunetier / BURT」
LESCAというとフランスのメーカーで、そのなかでもBURTというモデルはパリの画家 藤田嗣治(レオナール藤田)氏が着けていたことでも有名な円メガネです。黒とグリーン、そしてクリアの3色展開なのだけれど、グリーンを選んだ。外側と内側でレイヤー状に色が切り替わっていて遊び心が十分にでていて、最後に寺口さんからの優しい「お似合いですよ」に背中を押されてしまった。
ビジュ寺口 / LESCA Lunetier
https://www.bijoux-teraguchi.com/optique-top/lesca
📷WEBカメラの決定版!?AI追従の「Insta 360 link」
リモートワークやオンラインミーティングが多いと、WEBカメラについて考えることが多い。いくら性能がよくなったとはいえ、Macbook のインカメラも角度や画質がイマヒトツ。Insta360が出している「Insta360 link」はUSB-Cで繋げるだけでモニター上に載っける超お手軽ジンバル付ウェブカメラを見つけた。
触れ込みとしてはAI駆動でホワイトボードに自動フォーカスしてくれるなど、デスク上を俯瞰撮影することでスケッチなどメモを映すことができるなど、機能は盛りだくさん。(使い道は限定されるが・・・)
1/2インチセンサーで35mm換算26mmの焦点距離、F/1.8の明るいレンズということもあり、画質はMacbookに比べても鮮明。ジンバルの登録画面や、細かい角度調節は専用ソフトをつかうことができます。
まぁとはいえ、ミーティング側の最高画質がHDである以上、果たして4Kのカメラは必要なのか・・・。とも思ったのだけれど、俯瞰撮影のオーバービューはかなり使い道があるのでそれだけでも買った意味がありますね。まぁ普段は外付けモニターに付けているだけなので買ったことを忘れるぐらいには良いものです。
💨アートな雰囲気と煙。Hunt-Tokyo 取り扱い「OBJTインセンスホルダー」
普段からお香を炊く方、これから炊いてみたいと思う方、インセンスホルダーいわゆるお香立てにこだわると、本当にテンションがあがります。毎朝の点火が楽しくなるしのでオススメです。
韓国ソウルのデザイナーLee geon min氏が立ち上げたブランドOBJTのインセンスホルダーは、お香を上下逆さまにして点ける面白い形。自分は作業デスクが基本的に白色に統一されてることもあり、シルバーを選びました。
💡旅行に、出張に、電源タップはこれひとつ「CIO」
日本メーカーのCIO。充電器やコードなどのアクセサリーを中心にしているCIOさんですが、旅行や出張には切っても切り離せない重量問題。パソコンを持ってくことが多いのですが、そうなるとセットになってくる充電アクセサリー。純正品の電源タップはUSB-C 1口で重量を測ってみると289gに対して、「CIO NovaPort TRIO」はUSB-C 3口の236g。なんと50gも軽いのだ、そして加えて3ポート。
最大出力が120-140Wで2口の軽いものなどはちょこちょこ出ているのだが3口で140W出力は今のところCIOさんだけなのでは・・・?
Apple Watch・iPhone・MacBookを充電するとなると3口が絶対必要になってくるのでこれひとつでどこへ行っても充電難民にならなくて済むのだ。
加えて良さを語るならシボ加工になっているので、傷や指紋が付きにくいのも非常にまるです。CIOさんはちょこちょこと革新的な新商品も出ているので要チェックです。
☕️ついにコーヒー沼へ、「FELLOWのグラインダー」と「acaia コーヒースケール」
ついに買ってしまった。グラインダーやスケールを買っちゃえばコーヒー沼に一直線だと思いながらも、おうちで美味しいコーヒーを飲みながら仕事が出来るならそんなに嬉しいことはない。
そんなにドリップが上手くないのと、同じ豆で淹れてもこんなに違うのかぁ。といつも落胆するばかりであります。
ということで、少しでも安定した味とドリップに集中できるようにグラインダーとスケールを買ったわけであります。
グラインダーは「FELLOW / ODE Brew Grinder Gen2」
そこそこ大きさはありますが、シンプルなデザインもあいまって存在はそこまでありません。Gen2から静電気除去がついたこともあり粉がまったく飛び散らないんですんね。そして、なにより静か。これで、、、夜もいける、、、寝ろ。
11段階を3分割した31種類の粒度操作でかなり細かめに調整できる粉になるので、ムラもなく一気に美味しいコーヒーが飲めるようになりました。
スケールは「acaia / PEARL MODEL S」
アメリカのメーカーでまだまだ使いこなせてないのですが、コーヒースケールでは当たり前の時間・抽出量を計ることができる。加えてアプリの「BrewGuide」を使えばマイレシピを登録することができて、時間・抽出量を音でお知らせしてくれるからドリップに集中できる代物。
地味な機能として、電源をいれたときの挨拶を自分で変えることができるのも面白いです・・・。もちろん僕は「Ciao!」にしています。
🍵お茶の世界へ一歩。「透明急須」
先日、加賀山中温泉に仕事で行った際、知人が若女将のお宿「花紫」さんに立ち寄った。そこはラウンジに光が刺し込み鶴仙渓も相まって美しい空間で、細やかなディテールまで目が行き届いている気持ちのいいものでした。
そこのショップ内はこだわりのセレクトやプライベードブランがたくさんあり、目に留まったのがお茶葉でした。
それは、現代的な茶の愉しみ方を提案するSABOE(茶方薈)さんの石川県打越の緑茶(No.2 75)でした。そういえば家に急須なかったなぁと思いながらも陶器はよく割れるし、色素沈着などもあって避けていたところがあったので、煎茶堂東京の割れない「透明急須」をげっと。
もちろん伝統、高級急須の良さは体験しなくとも分かる反面、日常的に使うことで美しさを体験するある種の民芸的発想のなかで使えるガシガシと使えるものがよかった。販売累計でいくと10万個も出ている超人気商品なわけだが、みんなが良いと思うものを斜に構えることなく良いなぁといえるようになった20代終わりでした。
🧹大掃除道具をいくつか。
年末の大掃除のお供になるような、というより日常的な掃除のお供にもなる気軽な掃除道具をいくつかご紹介します。
THE Magic Water
中村政七商店が展開する、これからのスタンダード・定番を考えるブランド「THE」の電解水スプレー。キッチンの油汚れから机の除菌まで、だいたいこれでいいし、なにより詰め替えをすることも必要のないカッコいいパッケージ。これが意外と大事で以前、ゴキブリスプレーなどがラベルを外すとシンプルな缶になるというパッケージデザインが話題になったように、日常で使うものはシンプルでいいのだ。
THE 洗濯洗剤
こちらも「THE」シリーズの洗濯洗剤。最初は頂き物だったのだが今やリピートするぐらいに最高な洗濯洗剤。値は少し張るのですが、1回に使う量が極端に少なく、すすぎも1回で良いので、洗濯概念がひっくり返るようなものなのでさほど高くないのではと思っています。
これ1本で洗剤・おしゃれ着用洗濯洗剤・柔軟剤の3役をこなす優れもの。中性ということもあり、綿、麻、化繊、ウール、シルク、ダウン素材やレインウェアなどの防水透湿性素材までいけちゃう。
環境負荷への配慮も完璧。
界面活性剤を原料パーム椰子の大量消費によってその生産・供給と消費・需要のバランスは持続可能な状況とはいえなくなっている状況だそう。一般的な洗剤より1/6まで減らした界面活性剤ということも企業努力が伺えますね。
超撥水剤 弾き!
面倒くさい水回りの掃除が極端に減りますね。ありがたい。
トイレから洗面、お風呂まで。水回りの撥水が爆増。とぅるとぅるで気持ちい。
すべらないハンガー
Instagramのストーリーズにあげたところ、意外と好評だったのでこちらも最後にご紹介します。ノーブランドのいわゆるな「すべらないハンガー」なのだけれども、肩が落ちないように円弧になっているので型崩れ防止にもなります。やっぱりハンガーが揃うのは気持ちがいい。
以上が2023年のベストバイでした。
他にもいろいろあったような気はしますが、思い入れのあるものを13個あげてみました。
今年は暖冬ですね、健やかな年末をお迎えください。それではまた来年。
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