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それが一生続くのに耐えられる?

僕はよくコンビニで無駄遣いをする。歩いていてコンビニを目にすると入りたくなる衝動が湧いてくる。入ってとにかくスナック菓子一つでも買いたくなる。浪費や健康に悪いと分かっていてもついついやってしまう。僕は常々止めたいと思ってきた。

そんな中、ある考え方に辿り着いた。

人生とは、ほぼ習慣で出来ている。つまり僕らが日常でしていること、それらは無意識に習慣になっていると言ってもいい。行動も思考も決断もあなたのルーティンに従っている。

習慣とは人生だ。一生付き合っていくものだ。
僕は「それが死ぬまで習慣となって付き合っていくのに耐えられる?」と自問してみる。

「10年後も、20年後も、60歳になってもコンビニに寄って食べたくもないポテチを買える?太ってしまうだけじゃない、莫大なお金が消える。そこまでして得られることある?」極論かもしれないが事実だ。僕は素直にNoと思った。それだけじゃなく気持ち悪くなった。明くる日も明くる日もポテチを買って食べる自分を想像しただけで吐き気がしてきた。

それからコンビニで浪費することが少なくなった。また、生活の至るところでこの考え方は活かせた。僕は、過去の後悔や恥ずかしい場面がフラッシュバックして悶絶することが日常になっていた。完全に癖になっていた。

そんな時、自分に問う。「この先ずっとこの癖と共に生きられる?10年後も、20年後も今のままで耐えられる?30年後も、40年後も、死ぬまでこの癖と自信も持って生きられる?」答えは勿論Noだ。

それから悪習が出る度に、自分なりの一生続けられるであろう良い習慣を代用するようになった。

今の自分は、未来の自分の投影だ。
人は一気に180度性格が変わることはない。
何歳になっても恥ずかしくない自信のある習慣を取り入れよう。

やめたい習慣をやめられたら、次は良い習慣を量産したい。





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