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8月読了本まとめ【計8冊】

8月に読んだ本のまとめです。
今回はネタバレなしです!
安心して読み進めてください(*´∀`*)ノ

☆の数は評価というよりも私の好み度具合です。
☆5 最高だぜ!
☆4 めっちゃ面白かった!
☆3 面白かった!
☆2 私には合わなかった…
☆1 最後まで読めず…
こんな感じ。

ではいきまーす!

『契約結婚はじめました。椿屋敷の偽夫婦』白川紺子

『契約結婚はじめました。椿屋敷の偽夫婦』
白川紺子
集英社オレンジ文庫

とある理由で契約結婚をした柊一と香澄。
2人が住む「椿屋敷」には今日もご近所から人々が相談にやってくる。

椿の品種量ヤバすぎー!!
椿にはものすごく沢山の品種があることを、この小説を読んで初めて知った。
「椿屋敷」が舞台だから、毎話違う品種の椿が登場。すごい!
その度にスマホで検索して「どんな椿なのかな?」と確認しながら読むのも楽しかった。
小説の雰囲気もほんわか系でとっても癒されたー。ありがとう。
全5冊のシリーズだけど、面白すぎてあっという間に読んじゃった!

『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ

『カササギ殺人事件』
アンソニー・ホロヴィッツ
創元推理文庫

ある屋敷の家政婦が、鍵のかかった屋敷の階段の下で死んでいた。
事故?それとも…
彼女の死をきっかけに小さな村の人間関係が少しずつ壊れていきー。

下巻からが本番!後半の畳み掛けがすごーい!
この本は小説の中に小説がある、いわゆる「作中作小説」。
現在進行形で起こっているミステリと小説の中で起こっているミステリが存在する。
1つの物語で2つのミステリが読めるって、なんだかちょっと得した気分になるよね!
上巻は正直「なんでこの本人気あるんだ…?」と思いながら読んでた。
下巻に突入してからは一気に物語が進んで、納得の面白さだった!

『書店ガール2』碧野圭

書店ガール2
碧野圭
PHP文芸文庫

大手のチェーン書店に転職した理子と亜希。
理子は大型店の店長になり、亜希は文芸書担当として活躍していたが…
書店が舞台のお仕事小説第2弾!

ほんっっっと結婚妊娠出産と仕事の両立って大変だよねー…
1巻は主役の2人に共感できなくてあまり面白くなかったんだけど、2巻は面白かった!
出産後も出産前と同じように働きたいと悩む女性たちに共感しまくり。
私自身、保育園に子ども預けながら仕事して、さらに2人目妊娠して出産。
ありがたいことに周りの理解と協力が得られて働く事ができているけど、そうでない人ってまだまだたくさんいるんだよね。
この本が出版されたのは10年前。
女性の働く環境が10年も前から問題になっていたのに、未だに大して改善されていなくてちょっとショックだったわ…

まとめ

今月は3つの物語、計8冊読めました。
どのお話も面白くて楽しい読書ができました!
しあわせ!(*´ω`*)

▽先月の読了本まとめはこちら▽

では、また次の記事で!
素敵な読書ライフをー(*´∀`*)ノ

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