自分が最もやりたいことに、意識を向ける
ふとしたスキに、気になっているネガテイブなことが、
心に浮かんで、嫌な感情が沸いてくる。
「暇だからだよ」と、他の人から言われたことがある。
いつも時間に追われている感じがしている私にとって、
「暇」という言葉は、当てはまらない、と思っていたけれど、
「自分が本当にやりたいことに、一生懸命に取り組んでいないからだよ」
という言葉に置きかえると、その通りだな、と思う。
そうやって、ネガテイブなことが思い浮かんでくる自分を、
「ダメだなあ」と思う。
ネガテイブなことが、思い浮かんでこないように、
心の中を、綺麗に掃除したい、と思う。
ある講座での体験を経て、
「ダメな自分でOK! その自分で、行こう!」
という思いが、腑に落ちてから、
「ネガテイブなことを、思い浮かべてはいけない」と思うのは、
窮屈な感じがしてきた。
ネガテイブなことを、無理に消そうとしたり、意識の下に押し込めようとするのではなく、
「ネガテイブなことが、浮かんできちゃったね、そんな気分なんだね」
と、受け止めちゃった方が、自然で、いい感じがする。
「何か、気づく必要のあることを、教えてくれているのかもしれないね」
「そのうち、気づけるかもしれないね」
「今は、とりあえず、そのまま置いておくね」
そして、自分が一番やりたいことに、意識を戻して、
自分のエネルギーを、一番やりたいことに、注いでいくと、
心が元気に活動し始める。
ネガテイブが1個もない自分なんて、いないから、
ネガテイブなことが浮かんできた自分を、責めないで、
ネガテイブを一掃することに、エネルギーを注ぐのではなくて、
自分が最もやりたいことに、エネルギーを注いでいく。
そんなあり方で、いいんじゃないかな、と思った。
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