自分は何を選びたいか
数秘の体験セッションを受けてみた。
生年月日と名前から、かなり細かく、
「あなたはこんなタイプの人」と教えていただいた。
自分はどのような人なのかを知るためのツールは、数秘の他にも、
算命学、四柱推命、九星気学、マヤ歴、太陽星座と月星座、ウエルスダイナミクス、ストレングスファインダー、などなど、様々なものがある。
〇〇診断のようなものも含めると、本当にたくさんある。
自分の特徴を知りたい私は、機会あるたびに、こうしたものを受けてきた。
たいていのものが、生年月日や名前から診断するので、
大枠の傾向としては、おおよそ似たような診断結果をいただいてきた。
それでも、診断してほしくなるのは、
「自分がどんな人なのかを、誰かに教えてほしい」
という気持ちがあるからなんだと思う。
人は、一人一人みんな違う経験をしてきているので、
大枠の傾向だけでは、その人個人のことを、わかりきることができないのに、自分の外に答えを求めてしまうのは、
「正解がほしい」のかもしれない、と思った。
大枠の傾向だから、「そうそう」と思う部分の他に、「そうかなあ?」と思う部分もあるけれど、
「そうかなあ?」と思う部分も、
「本来持っている力を出せていないだけ」かもしれない、と思って、
「そうなのかもしれない」と、少しドキドキしながら受け入れることにしたら、面白いし、
「違うと思う」と、受け入れなくてもいい。
結局は、「自分が何を選択したいか」だけなんだと思うし、
「自分の生き方を、自分で選んでいく」覚悟を持つ、ということなんだと思う。