心地悪い環境だから、気づかせてもらえた
失敗したら、謝る。
こんなシンプルなことが、私には高いハードルだったことに、気づいた。
「何でもきちんと、ちゃんと、やらなくては。それがいいことだ」
と、思い込んでいた裏には、
「失敗したくない! 誰かに批判されたくない!」
という、自己防衛本能が、バリバリ働いていた。
完璧にできるから、謝るようなことは発生しない、
もしも謝るようなことが発生したら、それは恥!
くらいに思っていた。
そして幸いにも、大きな失敗は、これまで経験してこなかったので、
「私は、ちゃんとできる!」と、思い込んでいた。
そこから、「私は、正しい」「相手が、間違えている」
という目線に、なってしまっていた、と思う。
今回、とっても痛い失敗をした。
「なんてひどい! 許せない! こんな人間関係の中にいたくない!」
こんな環境から、何で、私は抜け出せないんだろう?
と思っていたけれど、
そこには、私に欠けていた ”大切な学び” が、
隠れていたことに、気づいた。
自分一人では気づけなかったことに、気づけた。
自分が心地いいと感じる環境の中では、気づけなかった。
「ひどい! と思っていた人たちの、おかげだなあ」と、思った。
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