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自分を認めることから、始まる
「みんなから、好かれたい」「嫌われたくない」
小さい頃から、そう思って過ごしていたように思う。
けんかすることは、”いけないこと” だと思っていた。
だから、わがままを言わないし、親の言うことを聞くし、
友達とけんかもしない、何も問題を起こさない子だった。
でも、人との関係が、いつも、どこか表面的な感じがしていて、
「友達だよね~!」と、仲良さそうにしている人達を見ると、
自分の知らない、深いつながりが、そこにはあるような気がして、
とっても羨ましかった。
大人になっても、誰とでも話せるけれど、表面的な感じがして、
深いつながりって、どんな感じなんだろう? と思っていた。
そして、相変わらず、人に嫌われたくないから、
人から何か否定的なことを言われると、結構、心が傷ついた。
「人から嫌われたら、生きていけない」と、無意識のうちに思うくらいに、
自分に自信がなかったから、なのだと思う。
ようやく、遠慮なく言い合いをして、
受け入れられないところもありながら、
「あなたは、こういう人だよね」と、
お互いの良いところは認め合えるようになったのは、
「こんな自分もいるよね!」
「私は、こういう人」と、
自分で自分を認められるようになったからだと思う。