「ねばならない」が、無意識の日常になっていた!
今日は、昼食の時間をちゃんととることができないので、
とりあえず、空腹にならないように、
早めの時間でもお腹が苦しくならないものを、いくらか食べておいた。
無事に用件が済んだ後で、遅い昼ご飯を食べた。
昼食を2回に分けた時の、食べる量やカロリーも、頭で計算していたし、
過去にも、このパターンでやり過ごすことをしていたので、
それでいい、と思っていた。
ところが、今回は、お腹の調子が悪くなってきた。
そういえば、2回目を食べる時に、お腹の空腹具合を確認しなかった。
頭で計算した通りに、機械的に食べていたなあ、と思った。
ああ、また、「こうすべき」を、やってしまったなあ、と思った。
もっと、自分の体の様子を、聞かなくちゃ!
もっと、いろいろなパターンがあっても、いいよね!
1日これだけ食べないといけないとか、これだけ寝ないといけないとか、
「ねばならない」で、自分の生活を縛り付けているよね!
もっと、自分の体の様子に合わせようよ!
思考のレベルで柔軟さが出てきたと思っていたけれど、
日常生活で、バリバリの「ねばならない」をやっていたね!
「ちゃんとやらないと」と、心配しなくても大丈夫。
心配しないで、その時々の様子に任せたらいい。
日常生活は、無意識に動いていることが多いからこそ、
素の自分がわかりやすい。
今回、こんなふうに思えたのは、考え方が変わってきたからだと思う。
素の自分を確認できたら、そこからまた、変わっていける。
日常のささいな出来事の中に、素の自分が見えるからこそ、
自分の根本のあり方に関わる気づきにつながるのだと思う。