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どんな感情も、ちゃんと味わえる自分になる

自分の中では、きれいに片付いた、と思っていた、心乱された出来事が、
本当は、自分の中で、完了していなかったことに、
あるセッションを受けて、気づいた。

自分で、美しく意味づけをして、
反感や、自己嫌悪感や、罪悪感といった、
「そんなこと、感じちゃいけない」と、自分で思っていた感情を、
感じないようにしていたことに、気づいた。

「ああ、そう感じていたんだよね」と、苦しかった、悲しかったことを、
批判することなく、素直に、じわっと、感じきった方が、
もやもやした気持ちが残らずに、スッキリする。

いい・悪いの評価抜きに、
どの感情も、自分の中にあることを、ちゃんと認められた方が、
自分にウソをついていないから、気持ちいい。

「感情は、みんな平等」という考え方がある。
それに、いい・悪いとレッテルを貼って、評価するから、苦しくなる。

「どうして、そう感じたんだろう?」
「この感情は、私に何を教えてくれているんだろう?」

「感情を通して、自分の心が、何を大切に思い、何を喜び、何を避けたいと思っているのかを、知ることができる」という話は、
まさにその通りだなあ、と思う。

感情に、いい・悪いは、ない。
自分に、自分の本心を教えてくれるものなら、
感情を、感じないようにするのは、もったいない。
そんなもったいないことを、私はずっとしてきたんだなあ、と思ったら、
「どんな感情も、ちゃんと味わおう」という気持ちになった。

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