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「やりたいのに、できない」状態から、抜け出す
もう、半月が経った。早い!
私は、今日も、一生懸命、頑張った。
やりたいことも、たくさんある。
でも、時間が、足りない。
このままだと、永遠に、そう言い続けてしまいそう。
何かを止めないと、新しい何かを入れることは、できない。
何度も、人からそう言われているし、自分も、頭ではそう思うけれど、
相変わらず、同じことをしている。
今やっていることが、手放せない。
なのに、新しいことをしたい、と思っている。
「いつかはできる」という幻想に浸っている。
慣れ親しんだものを、手放すのは、痛みが伴う。
その痛みを感じたくなくて、「いつかはできる」という幻想に逃げている。
今のままが心地いいなら、そのままでいい。
新しいことをしたいのなら、今やっていることを減らして、新しいことを入れるスペースを空ける必要がある。
どちらかを選べばいいのに、
頭は「新しいことをしたい」と言い、
感情は「今やっていることも大事」と言うから、
「やりたいのに、できない」状態を、自分で作り出している。
感情も、「今のままでは、満足できない」ことには同意しているけれど、
慣れ親しんだものを手放す痛みを感じるのが嫌で、
いつまでも、ぐずぐずしている。
そんな時は、「期間限定で、違う過ごし方を、味見してみる」ことにしたら、少ない痛みで済みそう。
「やりたいのに、できない」ままでいることが、
自分のエネルギーを一番無駄にするように思う。