歴史学とは?
歴史を学ぶことの意義は何だろう?
歴史は過去を振り返る学問だと、多くの人が思っています。
ただ、歴史学を学ぶ意義は「前を向くこと」にあると思います。
我々の祖先が歩んだ足跡から、生きる叡智を学び、未来への道しるべとする。これが、私が思う、歴史を学ぶ意義です。
そうです。歴史は、「前を向いて、胸を張って生きるため」にあるのです。
欧米人は、自国の歴史に誇りを持っている方が多い印象があります。良い点も悪い点も受けとめ、祖先がつくった国に誇りを持ち、その子孫であることに胸を張っています。
日本人もそうであって欲しいと、私は思います。
確かに、人類の歴史をひもとけば、悲惨な出来事や辛い体験もたくさんありました。それでも、人類は、一縷(いちる)の希望を願い、様々な時代を駆け抜けてきたのです。
私は、良いことも悪いこともあった日本が、とても好きです。日本人であることに誇りを持ってます。
そして多くの方に、日本で活躍した歴史上の人物を知ってもらい、私たちの祖先に誇りを持ってもらいたいと思っています。
そして、少しでも前向きに、生きる勇気が湧いたなら、これ以上に嬉しいことはありません。
いいなと思ったら応援しよう!
歴史を学ぶ意義を考えると、未来への道しるべになるからだと言えると思います。日本人は豊かな自然と厳しい自然の狭間で日本人の日本人らしさたる心情を獲得してきました。その日本人がどのような歴史を歩んで今があるのかを知ることは、自分たちが何者なのかを知ることにも繋がると思います。