流れがわかる日本史④
④回目となりました。本日は、聖徳太子や蘇我馬子、推古天皇の後の時代について書きたいと思います。聖徳太子の時代についても、たくさん述べたいことがありますが、それは私の人物氏「聖徳太子」編をご覧ください。
さて、三位一体改革の時代に目指されたのは、官僚という、試験に合格したものが国政を担うという社会、官僚制国家を目指しました。それまでは氏族制社会で、大和政権の有力者の代表が重要会議に参加し、みんなで権利を主張したり、既得権益を守り合っていました。しかし、支配領域が拡大し、様々な