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【体験談】通信制高校の選び方

現在、私には中学生、高校生、大学生の子どもがいます。

大学生の子どもは中学時代に病気になり、全日制高校に行くことができず、通信制高校に進学しました。

その経緯を書いているわけではないですが、その子のことを書いたのが以下の記事です。

そして、中学生の子どもが現在不登校です。3年生なので、進学先探しをしています。

学校とのやり取りの様子を綴ったのが、以下の記事です。

進路相談などもスルーしている、恐らく学校側から見れば問題な親かもしれません(笑)。

でも、さすがにそろそろまずいと動き始めました。

過去の経験から、通信制高校のリアルな情報が学校にはあまりないことはわかっていました。だから、先生方には申し訳ないですが、最初からアテにしていなかったんですね。

実際、進路実績にも通信制高校は高校名は書いてもらえることもなく、その他になるんですよ。

追記:マシュマロできちんと高校名が書いてあったとの情報を頂きました。学校によって違うみたいですね。
それなら、子供の中学に対しても書いてほしいと伝えてもいいのかなと思いました。情報提供、ありがとうございます!

マシュマロで頂いた話を追記

そのことを「失礼すぎるわっ」と、めっちゃ怒っていたのですが、よく考えたら学校側には伝えていないので、今年は言ってみようかなと思いました。(さらにモンペ扱いされてしまうだろうか・・・笑)


そして、この情報が必要な人は少ないとは思うのですが、逆に情報がなくて困っている方も多いと思うので、書いてみることにしました。

ちなみに通信制と全日制、両方の経験があるので、今の私は、通信制高校事情を知る母としてはパワーアップしています!

見学に行っても話がわかりすぎて、ある意味、楽しかったです。



まずは合同相談会に行こう!

全日制高校より多種多様な高校があるので、まず子どもの希望に合ったところに絞り込む必要があります。

通信制高校の合同相談会などに参加して、まず高校の情報を集めるのがオススメです。

私は相談会でちょっとイヤな想い出があります。病気と言うと資料を渡してくれなかった高校がありました。

病気で高校選びが厳しくなり、最後の受け皿だと思っていたので、その時はかなりショックでした。

義務教育ではないので、通えそうにない場合、そういう対応を受けることもあります。候補に入れていたのですが、このことでこの高校は候補から外しました。


絞りこんだ通信制高校へ見学へ行く

条件が決まると、ある程度、学校を絞り込めるはずです。
まず案内を見て、第一希望などを決め、見学にいきましょう。

上の子の時は見学に行った高校を気に入ったので、あちこち回らずに高校を決定しました。

早く決めることで特典がある通信制高校もあるので、他の選択肢がないなら、早く決めるのもひとつの方法かもしれません。


学びのスタイルは要チェック

子どもさんに聞き取りをしないといけないところですが、通信制高校に入っても合わなくて、辞めてしまう子もいます。

だから、どういう高校生になりたいかは親の理想を押しつけるのではなく、きちんと聞いてあげてください。

上の子の時は病気の治療が続いていて、通うタイプを選ぶことはできなかったので、オンラインが中心のところにしました。

でも、高校を早く決めた結果、他のお子さんが受験勉強で大変な時期に治療に専念できたことは大きかったです。

今は元気に暮らせているので、全日制に行きたいという希望もあったのですが、受験勉強で無理をさせず、治療に専念できたことは結果的には正解だったと思っています。

個人的には、お子さんのタイプにはよりますが、以下の傾向があるようなイメージです。

・自分がやりたいことができたらよい
・高校生活を楽しみたい

通信制高校を選ぶ男女の傾向のイメージ

自分がやりたいことができたらよいタイプはオンラインがメインの高校でもいいわけです。

でも、高校生活を楽しみたい派は通うタイプがいいことがわかります。

全日制と違い、通信制は自由度が高いので、その子がやりたいことをできる気がします。

例で言うと、こんな感じです。

・有名大学を目指して、1日中ガチ勉強
・芸能やスポーツ活動
・起業を目指して活動
・バイトを頑張る
・自分の好きなことに没頭し専念

やりたいことをやっているお子さんの例

単位さえ取れれば、他の時間は自由なので、全日制より時間はあります。

ただ、他の活動が忙しくなり、単位を取るための勉強もおろそかになった話も聞くので、その辺りは本人と保護者がどう考えるかですね。


最後にお伝えしたいこと

全日制高校に行けず、通信制高校に行かせることになったとなると、まわりの人には言えないとかネガティブなイメージを持つ方もいると思います。

私も実際そうでした。今、吹っ切れているのは、子どもが頑張って、自分なりの道を選べたからです。

相談会で病気と伝えるとパンフレットも渡してくれなかった高校があった中、子どもの卒業した高校はスクーリングなども養護教諭から症状の問い合わせが事前にあるなどの配慮もありました。

もちろん、ん?と思ったこともありましたが、それは普通に全日制高校に通わせてもあるようなことだと思います。

あと何より、子どもが特殊な状況になるとPTA活動でイヤな目にあったことがあって、親のそういう活動がなかったのはよかったです。

全日制に行った子どもの時には、入学式でくじ引きがあって、そういえば、PTAがあったわと思いました、笑。

見学したことを書こうと思ったのですが、すでに2000字超えのため、また別記事にしようと思います。

通信制高校選びは、中学校にはあまり情報がないです。

リアルな体験談となると、なおさらです。進路実績で子ども達の行っている中学では、その他にされてしまうくらいなので。

だからこそ、リアル体験談は貴重です。私もブログで繋がった方から話を聞いたりしました。

なんらかの理由で全日制高校が無理で、通信制など他の高校の選択肢となる場合は、親子で情報を集めた方が確実です。

私自身も現在進行形のリアル体験談としてお伝えできるのは、あと半年弱です。せっかくなので、この話も書こうと決意しました。

あれなんですよね~義務教育の中で不登校で悩んだとしても、高校選びによりますが、不登校という概念がないので、悩まされることがかなり減ると思います。

ただ、全日制高校に進学したお子さんが、なんらかの理由で行けなくなった場合は不登校の悩みになるかもしれないのですが・・・・・・。

でも、義務教育と違い、子どもに合った進路を選べるので、そのことに気づけたら、そこまで悩まなくてすむと思います!

同じように悩める方の参考になれば、嬉しいです。

孤独に悩んでいた方、全国を探せば仲間はいますよ。

あまり悩まないでくださいね。

私はセンシティブとは思わないのですが、一般的にはセンシティブな内容らしいので(笑)、コメントしづらい方も多いと思います。
(コメントに抵抗がない方はもちろんコメントでも大丈夫です!)

匿名で何か聞きたいことがあれば、マシュマロに投稿してください。

私で答えられることであれば、note上でお答えしていきます。
(必ず答えるという保証はないことだけ、ご了承ください)


実はこういうことを始めようと思ったのも、子どもの影響です。
子どもが高校3年生の頃に頑張っていたことが、今、花となり実となっていることを先日、偶然にも知ったからです。

このXがその日のことでした。


自分が経験したことを嘆いているだけではなく、前向きな活動に変えようとその時に決意しました。

専業の在宅ワーカーとしては挫折しましたが、新たなライフワークを発見できた気がします。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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叶井ゆき
書くことをライフワークにと思い、活動しています! サポート頂けたら、ライスワーク活動が減らせるので、1記事でも多くアップできる可能性があります!?(笑) よろしくお願いいたします!