我が家のやせ活:体重3桁超えるとヤバいこと
歯茎が腫れて痛い、柚子ロマです。
特別なことは何もしていない、普通に歯磨きをしたあとに親知らずの周りを中心に顎のあたりまでばっちり腫れました。
歯科医院にかけこんで、ロキソニンと抗生物質をもらって服薬。
なんとか症状が落ち着いてきつつある今日この頃です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日は夫が太っていたときに起きた不都合な事実を開陳しようと思います。
①生命保険に入れなかった
これは以前にも書きましたが、夫が就職時に保険会社の勧めで適当な生命保険に入ったのですよ。どちらかといえば安いやつ。
加入時は独身だったのでそんなに高額なものではなかったようです。
これは、終身ではなくて、5年間で期限が切れて更新するタイプでした。
さて、就職してから5年後。
結婚もして生活は変われど、私の妻としての至らなさから、体重は3桁。
夫は男性としては骨格が細くて華奢な体の作りをしています。
筋肉質でもないため、標準であれば体重は60㎏代になるかと思います。
つまり標準体重の倍以上の重量があることになります。
さて、ある日のこと。保険会社の担当者が来て、「生命保険の更新をします」ということで、言われるままに書類を書いて、健康診断の数字などざっくり告知事項として含めて、担当者経由で生命保険会社の本社に送りました。
審査結果・・・加入拒否!
理由は、体格値に問題あり(不適格)。
あぁ、そんなことになるなんて。
夢にも思わなかった。
大きな病気にならなくても、生命保険に入れないことってあるのね。
体格値、つまり「体重3桁になるくらいブクブク太っている人間は、他の人間よりも死ぬ確率が高すぎて、保険会社が負ける分の悪い賭けになるから入れません」と。
そういうことを突き付けられたわけです。
ちぇっ、仕方ないな。
保険会社の担当者は結果を持ってきて平謝り。
担当者も審査ではねられるとは思っていなかったのでしょうね。
それ以来、保険会社の担当者の姿を見ることはなかったそうです(夫談)。
②物が壊れる
これも以前書きましたが、トイレの便座が割れました。
表から見るとわからないのですが、便座を持ち上げて裏を見ると大きくヒビが入っています。
そのトイレのある家は新築で入居したので、使用者は自分たちのみ。
いつ割れたかはっきり覚えていませんが、2年経ったときにはすでに割れていました。
それからベッドのマットレスを支える板の部分、この横木が1か所折れました。
横にわたされた支えの棒に節があって、その部分が割れていたのです。
これもいつだったかはわかりませんが、使い始めてから2年以内だと思います。気が付いたらバキッとなっていて。
たまたま節の部分が棒の中央あたりにきて、弱い部分に重さがかかりやすかったというのはあると思います。
ニトリのベッドだったので、10年保証があったと思うのですが、商品の設計上の耐荷重量をおそらく超過していたと思うので、連絡することはせずに、2枚ある板の場所を交換してそのまま使っています。
2枚ある板は上半身側と下半身側とに分かれるので、割れたほうは下半身側に持ってくることにしたのです。
今は痩せたから、トイレもベッドも買い替えてもいいかなとは思っています。
③身体が壊れる
未診断なのでわかりませんが、いくつか糖尿病の兆候がありました。
ひとつはズボンに飛び散った尿の飛沫が、白くこびりつくこと。
帰宅した夫のズボンをちょこちょこ濡れた布でふき取って綺麗にしていました。
夫の話ではトイレで尿が泡立つとも言っていました。
それから、ばね指。
手の親指の関節部分が痛み、曲げ伸ばしがしづらくなる症状です。
指用のサポーターを買ってきて使っていました。
太っていた当時は、どうして指が痛むのか、ばね指になってしまったのかは全然わからなかったですが、調べてみると糖尿病のポピュラーな合併症だったみたいなんですね。
血液検査では、ヘモグロビンA1C(数か月間の血糖値の高さを見ることができる数値)の数値が11~14をキープしていましたし、BMIは40前後。
夫は自分の身体のことについて不都合なことはあまり知りたくないタイプ(体調不良でも熱を測らないタイプ)だったので、糖尿病の診断こそはついていませんでしたが、状況を勘案すると糖尿病予備軍ではなく糖尿病だったのではないかと思います。
糖尿病以外にも怪しい症状が。
時々、足の指がよくわからない理由で真っ赤に腫れて、とても痛いときがありました。
みなさん、ご存知ですか?
痛風というやつです。
風が吹いても痛いという症状から「痛風」と名前がつきました。
この症状が出ると足指が腫れて靴が履けないので、職場にサンダルを持ち込んでいました。
痛み止めのためにロキソニンテープを大量消費していました。
④結論、体重3桁はヤバすぎた
体重3桁というのは、人間というよりは、パンダとか熊みたいなやや大型の動物に近い重さになります。
どうも人間の重さではないようなんです。
血液検査の数字は、とにかく普通では見られないような異常な数値ばかりでした。
当時はかかっていた内科医の方針で、2ヶ月に1回血液検査をし、最新の1錠100円を超えるような高価な血糖降下剤(糖尿病の予防薬みたいな感じです)を毎日飲み続けていました。
もちろん、高血圧でした。
肝臓もパンパンに膨れた脂肪肝でした。
皮下脂肪が5㎝以上あったので、医師からはエコー検査見づらいって言われました(胆石発作が起きたとき)。
( ^ω^)・・・
創作の中のおデブキャラはなんだか活き活きと楽し気にものをたくさん食べたり豊満ライフを送ることができますが、リアルのおデブキャラは、血液検査に見られる異常な数値と、そこから推察される血管や関節部への高負担、内臓は脂肪だらけで挙動が怪しく、元気そうに見えて身体は見えないところでボロボロという、わりと生命の危機に瀕したライフを送っています。
そして、実際にあちこちに「痛み」という形で、異常のシグナルがちょこちょこ見えているような、無視していることもできるんだけど、よく見てよく考えてみると、「あ、これヤバくない?」というスレスレ感のあるスリリングな暮らしをしているのです。
そして、医療費は保険適用でも高かったです。
確定申告のときに医療費控除を申請できるほどには、年がら年中、病院とクスリのお世話になっていました。
金銭的な負担ももちろんですが、病院に行く時間、待つ時間、医師の診察を受けて、血を抜かれて、お話を聞く時間、お薬をもらうまでの待ち時間の全てが、痩せていたら必要のない負担だったのです。
( ゚д゚)・・・・・・
そんなこんなで、保険会社からは
「5年以内に死ぬか死にそうな状態になる可能性が高すぎる」
という事実を突きつけられ、
医師からは当然に「痩せましょう!」としつこく言われ、
健康診断のたびに「要精密検査!要加療!」のビラを山ほどもらって、
夫はついに、痩せることを決意したのです。
少しでも健康に長生きすることを願って。
今日はここまでです。
読んでくださってありがとうございます。
体重3桁の人は、ぜひ痩せましょう。
痩せたい人、痩せさせたい人の思いや努力が実りますように!!