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【お知らせ】詩誌『いちがつむいか』さん号を発行します

2023年5月、詩誌『いちがつむいか』の最新号である「さん」号を発行します。詩誌『いちがつむいか』は、ゆずりはすみれによる個人詩誌です。2020年より年一回、自作の詩や散文の発表の場として定期的に発行しています。

※「詩誌(しし)」とは、一般的に、詩の雑誌や同人誌を指す言葉です。


詩誌『いちがつむいか』さん号について

詩誌『いちがつむいか』さん号

さん号では、前書きを除き、詩4篇、散文2篇を収めています。表紙のイラストは絵描きであり、無店舗古本屋クマヒコ書房の店主でもある吉村哲さんの作品です。

詩誌『いちがつむいか』さん号
ゆずりはすみれ 著
価格700円(税込)

A5サイズ
本文24ページ
おまけ「ことのはのかけら」付き
2023年5月21日発売

かなしみに、あまりに深く身を屈めてしまわないで。背中の坂道を転げ落ちてしまわないで。さっきまでの重たかったものが、気付いたら、軽くなっているように思えるとき、手が、見えない手が、あなたの両肩からつばさのようにひらいて「おちてしまわないで」って、言っている。

前書きより

・目次
平和(雑誌『ozouni』2021年号掲載)
生命線(web「みちをたどる」にて発表)
秘密
水位
帰途
ハイウェイ(web「みちをたどる」にて発表)

装丁・組版 ゆずりはすみれ
表紙イラスト 吉村哲
発行所 ゆずるは舎

表紙イラストは吉村哲さんの作品。
表紙はイラストにあわせて黄色いラインを引いたデザインにしました。
今号には、おまけ「ことのはのかけら」が付きます。
何の言葉が載っているのかはお楽しみに!

販売について

詩誌『いちがつむいか』さん号は、2023年5月21日に開催される文学フリマ東京にて発売後、ゆずるは舎ネットショップの他、取り扱い店にて販売いたします。

ゆずるは舎(文学フリマ出店とネットショップ)

ゆずるは舎は、ゆずりはすみれによるサークル、屋号みたいなものです。本の制作や発行、販売をしています。

2023年5月21日に開催される文学フリマ東京に出店します。ゆずるは舎ブースにて販売いたします。

ブース名 ゆずるは舎
ブース番号 O-26(東京流通センター第一展示場内)
ゆずるは舎webカタログ(当日ブースで販売するものがご覧いただけます)
https://c.bunfree.net/c/tokyo36/h1/O/26

当日、ブースにて、ゆずりは本人が販売いたします。ご都合が付きましたら、ぜひお越しください。

文学フリマ終了後は、ゆずるは舎ネットショップにて販売いたします。※2023年5月30日より販売開始しました!

ゆずるは舎ネットショップ

取り扱い店のご案内(2024年5月24日時点)

詩誌『いちがつむいか』さん号は書店や、お店の商品の一つとして本も販売されているお店で、お取り扱いいただいています。店舗の在庫については、各お店に直接お問い合わせください。

店舗名をクリックすると各お店のページにとびます。(以下、順不同)

詩誌をお取り扱いいただける店舗さまも探しています。お取り扱いをご検討いただける店舗さまは、下記をご覧ください。

詩誌の取り扱いをご検討いただいている店舗さまへ

詩誌『いちがつむいか』は創刊した2020年から、ゆずりは本人による販売の他、取り扱い店でも販売いただいています。「個人詩誌」と言う形態のため、こちらから打診をしても断られてしまうことも多く、書店さま、店舗さまにとっても、取り扱いが難しい類の本なのではないかと推察いたします。本は誰かに手渡されるものだと信じて、私は活動しています。その「手」の一つとしてご協力いただける書店さま、店舗さまがいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。

お取り扱いいただける書店さま、店舗さまを探しています。本を取り扱っているお店でしたら書店かどうかは問いません。お気軽にお問い合わせ、ご注文ください。(取引条件を問わず、お取り扱いいただける場合、見本誌(サンプル品)を一冊差し上げています。販促にご利用ください。)

お取り引きの条件
○買い切り
 掛け率60%、1冊からご注文可能、返品不可
○委託(静岡県内にある店舗さまのみ可能)
 掛け率70%

お問い合わせ、ご注文は下記のアドレス宛にメールください。
yuzuriha.to.sumire@gmail.com

詩誌『いちがつむいか』のこれまで

詩誌『いちがつむいか』は2020年に創刊しました。ゆずりはすみれによる個人詩誌です。詩人として定期的に自作を発表する場を用意したいと思い、個人詩誌の制作をスタートしました。

創刊号である「ぜろ」号は2020年発行

毎号、6篇の作品を掲載しています。詩集とは異なり、気を楽にして手に取って読んでいただける冊子にしたいと思い、本と言うよりはzineをイメージして、いつも装丁を考えています。

毎号、表紙や中表紙には作家さんの作品を迎えています。ぜろ号の表紙と中表紙は、イラストレーターのおおいしももこさんの作品でした。ぜろ号は、雑誌『詩と思想』2020年10月号の詩誌評にて取り上げられました。

表紙の印刷・製本は、ゆずりは本人の手作業によるものです

2021年発行の「いち」号は、イラストレーターのasako unnoさんの作品を表紙に迎えました。ぜろ号に引き続き、表紙の印刷・製本作業は、ゆずりは本人が行いました。

詩誌『いちがつむいか』いち号(2021年発行)

2022年に発行した「に」号は、前年に静岡市の枇杷舎で開催した「詩の掲示」の特集号です。2021年の6月から11月にかけて枇杷舎の壁に掲示した詩と、その詩にまつわるエッセイ、会場の写真とを掲載しています。

に号の表紙は刺繍による国際信号旗

掲示した詩の一篇で書いたモチーフから、表紙は刺繍作家のmigiwanoさんに依頼し、国際信号旗の刺繍作品を制作していただきました。に号は、雑誌『現代詩手帖』2022年8月号の詩誌月評にて取り上げられました。

……と言う感じで、毎年、発行しています。各号とも、ゆずるは舎ネットショップの他、取り扱い店にて販売中です。ぜひ手に取ってご覧いただければ嬉しいです。

ゆずるは舎ネットショップ

各号の取り扱い店は、下記のページにてご案内しています。店舗の在庫については、各お店に直接お問い合わせください。


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