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日記 仕事が捗らないのはドラマばかり見ているせいです。

日記スタイルで文章を書く。
ダラダラと書き連ねること自体は悪くないのだが、そこにテーマ性がないと自意識が判断すると、自分で自分を「くだらない」と切り捨てて、かえってじわじわと「やりたいこと」「好きなこと」「好奇心」「人と接したい」という、柔い(やわい)発芽の可能性を摘んでしまう。

とはいえ、この十年ほどでたんまりとお金を投じて読みふけった自己啓発本や経済関係の新書の思考ベースにある「書き出すことで自分の思考を軽くする」ワークも、HSPや発達障害傾向のある人間からすると、最初はよくてもすぐに「くだらない」の自己否定の声が聞こえてきて、それはそれで同じことの繰り返しになる。けっこうしんどい。

日記のようなものをいろんなかたちで書くことで、もはや日常となった生きにくさから少しずつ救われたり、自分に向きあっては「まあ、デコボコがいろいろあるけど、そのままで行くのも悪くないよ?」と声にしてみたり。

noteで「まずは3行日記からやってみよう」と、思いついた徒然をクロッキー(素描する)に書き付ける、まるで一筆書きみたいな習慣を始めたのは去年の11月だった。←あとで確認してみます。

一年になってしまうまえに、あらためて少しでも新しい設定での日記もどきを書いて、生活に波紋を起こしてみようかな、と。

今後の方針。仕事の愚痴やプライベートのことに踏みこみすぎたり、家族や身内(今ではほとんどやりとりしなくなってしまった相手であっても)に読まれたくないことを書いてしまうこともあるかもしれない。心情を自分都合で書き綴ると、それを読んで嫌な思いをする読み手もいるだろう。というか、間違いなくいると思う。

そのあたりは、有料noteに設定することでカバーしてみよう。お話会やお茶会での、席料やお茶代をいただく感覚ですね。

ということで、まずはサンプル的に。
9月7日(土)晴れ/28度/予報で最高気温は34度/湿度78%
前日、いろいろサボって早寝をしてしまったおかげか、7時前に目が覚めて、軽く床を掃いたりといった家事を片づける。NHK-FMの朝ニュースでは立憲民主党の党首選の話をトップにしていたのでホッとする。自民党の自民党目線の報道ばかりなのには厭気と絶望しかなかったので。

土曜日のFMラジオは7時半からバラカンさんの番組

J-waveでよく聴いていたカビラさんもそうだったけど、ラジオで音楽などの情報番組を長く担当している人って、声や話し方が耳に心地よいのはもちろんだけど、歳を重ねて少しだけ滑舌が気になることはあっても、やはり佳い声がずっとキープできていて素晴らしい。

番組を聴きながら、新聞(デジタル)を読む。

速報メニューを眺めて目についたのはこの見出し。
ジャニーズのタレントは、アイドルグループ以上に名前も顔も覚えられない、というかテレビや雑誌で名前を見かけても無意識が勝手にスルーしてしまうほうです。

が、「虎に翼」に(遡ると『エルピス』のあたりから)ハマったのをきっかけに、配信でも和製ドラマをわりと意識的に見るようになりました。今期だと『海のはじまり(フジテレビ)』や『しょせん他人事ですから(テレ東)』あたり。どっちも見応えあって、特に海のはじまりのほうはFOD配信で観ているから、うっかりすると無料公開期間が終わってしまって途中が何本か抜けたりしているんだけど、それでも自分で感想文をSNSで書き連ねておきたくなるほどには心惹かれる。

昨日はキムタク鈴木京香というより、料理が主役という感が強い『グランメゾン東京(TBS)』全11話をうっかり通して観てしまった。

そして思ったのは、旧ジャニーズは日本のドラマ制作の中枢にも食い込んで、よくも悪くもエンターテイメントの色をしっちゃかめっちゃかなジャニーズ流に染めてしまっていたんだなあ、と。『海のはじまり』の主演の目黒蓮は番組サイトで一人だけ写真が掲載されていないので、なるほど旧ジャニーズの人だったのか、と。せっかくの良作での主演なのだから、写真はすべて事務所が管理するという「ジャニーズカラー」がこんなふうに出てしまうのはかえって損じゃないのかな、なんて。勝手なお世話、かもしれないけどね。

7月30日 海のはじまり
第1話をFOD配信で観ました。現時点で5話までオンエア済み。 丁寧なつくり、場面構成。カメラワークも綺麗。 序盤は有村架純の固さがね、これはそういう役作りなのかもしれないと思わせる巧みな感じが好き好きってことかも。尖った顎と顔の表情、それと声が、奇妙にブレた感じがする。かみ合ってない。しかも「そういう人っているよね」的な。如才ないけどいつ発動するかわからない時限爆弾をかかえた人のような昏さを抱えている。

『ひよっこ』のあと、印象に残っているのが『3月のライオン』の香子役だから。強烈だけど脆いファム・ファタール系も似合いそう、とか、観る側がピント調整を摸索しながら、しっくりくるフォーカス感がまだわからない。それもある。

そして、大竹しのぶ。このキャスティングで、どこまで攻めてくる全体像を制作が想定しているのか。だって、出てくるだけで、このひとの娘だってだけで、死んだ南雲水季が「どれだけ心に闇を抱えていたのか」と推し量ってしまいたくなるほどの存在感。独善的とも解釈できてしまいそうな、強烈な母親オーラだもの。

7/30Threadsにポストした感想

『グランメゾン東京』についても、すごく面白いと思う部分が多々あれど、それでもやはり昔ながらのジャニーズ商法(マネジメントやプロデュースというほうがいいのかな)が気になってしまって。というあたりは、気が向いたらまた感想文をどこかに書けばいいか。

まだあれこれ書きたいけれど、今日は「お試し版」なので、このへんにしておこう。ダラダラ書くならなおさら、総量2千字は超えないくらいにしておくほうがいい。時間も「30分以上はかけない」とかね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
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